借金して家を買った方が現金で買うより得という考え方

わたしは住宅ローンは組みましたが数年で返してしまったので住宅ローン減税で金利分は免除されて結局ローン金利負担なしで家を購入しました。それ以来借金というものはしたことがないです。わたしが住宅ローンを組んだときはたしか固定金利で３％台でした。これですと住宅ローンはさっさと返すべしという話になりますが、その後金利が下がり続けてそれで変動金利も住宅ローンの主流になってくると、家を買うお金があってもそのお金を投資に回して借金して家を買うという考え方が広まってきます。今でもそうです。手堅い元本保証の投資では住宅ローンに負けるけどある程度リスクを取っての積極投資で住宅ローンに勝てるという考え方。まあその通りかもしれませんけど、わたしは採用しないしお勧めもしません。だって借金てのは心の負担になるものだから。なんとも思わない人はいいのでしょうけどわたしは気になる。そういう人の方が多くないでしょうか？　だって自分で運用して絶対儲かるなんて保証はないのです。損する可能性だってある。いつ何が起きるかわからない。世間の動きに敏感になる。そういうものを抱えてわたしは生きたくないってことです。経済的な損得よりもQOLを優先するということです。無借金てのはいいですよ。こまかに計算する必要もない。借金いくら残ってるかなってチェックする必要もない。あくまでも考え方の話です。わたしの考え方の根底には大切なことは損得で考えないってのがあるんです。

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