リゾートマンションの賢い選び方<基本編>

2022年08月15日
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家のこと不動産投資のこと
情弱者って言葉があって自分で勝手に思い込んでイメージを作ってしまう人っています。賢いとはいいにくい。「株って怖いんでしょ、やらないほうがいい。」「株なんかやったら大損するに決まっている。」こういう人はそう思うならやらなきゃいいことです。多くの人はそれで正解って側面もあります。リゾートマンションも「なんかニュースで越後湯沢とか二束三文になって不動産じゃなくて腐動産なんでしょ。お荷物になるだけだ。」って思い込んでいる人もいると思います。そういう人は買わなきゃいいのです。(じゃなくて買えないか?)全体をイメージで決めつけてしまうのではなく個別に自分で判断できる人間が買えば良いのです。買っていい株、買ってはいけない株、があるのと同じ。買うタイミングもある。仮に買って売る時にマイナスになったところでその分使えばいいだけのことです。車を買ったようなもんです。

まあわたしの場合はまず損しません。今所有しているオーナーが2棟で200数十人はいますけど、わたしが一番安く買っているのです。一番安く買っている人は株のポジションニングの話じゃないけど、おかしなものでない限り損するわけがないのです。わたしがリゾマン買った経緯はブログにあるので読んでいただければわかると思いますが、不動産契約も登記も自分でやりましたらますます安い。登記所の担当員から言われたんです。どうやってこんな安く買ったんだって。買値が表示されますから。そして業者が買い取る値段よりもまだ安いってこともわかってます。業者が買い取る値段より安いんだからわたしより安く買っている人間はいないってことです。さてわたしのような特例はさておき、リゾートマンションには選び方というものがあります。

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東急リゾートのHPより

まず基本的なことを申し上げるとリゾートいうのは憧れの地ですからブランド力があるところを買うべきです。東急リゾートはリゾート販売の大手ですが東急リゾートが取り扱っていないようなエリアはリゾートじゃないのです。越後湯沢なんてないでしょ。越後湯沢のリゾマン市場が崩壊している理由はいろいろ語られているけどは根底にある答えは憧れのリゾートじゃないのです。もともと無理があるところにバブルで無理やり大量に作ったんです。崩壊すべくして崩壊したんじゃないでしょうか?別荘もリゾマンもエリア名を言って「おー」とか「ほー」とかて言われるとこでなきゃだめなんです。うん?今あなた「ほー」って言いました?

なぜか?リゾートはエリアでバリューを出すものなんです。若い頃家族で毎年のようにマウイに行ったことが無駄じゃなかった。リゾートはまずエリア選びです。マウイだったらカパルア、ワイレア、カアナパリがトップクラスで雰囲気が他とは全然違っていたのです。お店から道から宿からそしてリゾートしていないと言うなら盛り上がらない。そしてそのリゾートが自分に合うかです。ゴルフが好きとかウィンタースポーツが好きとか温泉が好きとか、避暑地が欲しいか避寒地がいいか。海がいいのか山がいいのか、その上で自分が通えるって視点で上の地図を見渡すともう限られてくる。ないって可能性もあるでしょ。やってはいけないのは個別の物件が魅力的だからと言ってドンピシャじゃないリゾート地を選ぶことです。長続きしない。自分に合ったと思うエリアでできれば練習しながら粘り強くいいものが出てくるのを待つんです。わたしは那須を確信して買うまでに3−4年かけました。ちなみにわたしが那須を選んだ理由は、利便性、ゴルフ、スキー、山歩き、温泉の質です。温泉だってブランドです。掘ればどこでもでてきますけど伝統ある温泉地がいいです。といいうことでまずはエリア選び。これが基本です。で上級編とか中級編とか、これを読みたい人は過去記事あたってください。すでに書いてあります。基本をちゃんと書いてなかったかなってことで書きました。
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