「偏西風は吹いても神風は吹かない」精神論で日本は復活しない
2022年09月04日
読者さんからわたしはこの方と似ている
というコメントをいただきました
手法じゃなくて基本的な考え方のようです
ちなみにわたしかつて競輪のセミプロでした
エドワードソープさんという方の本を読者さんから教えてもらいました。わたしは基本株の手法に関わる本は読まないのですが読み物として面白ければやぶさかではありません。カミさんと食事に行ったついでに図書館に立ち寄り検索すると上下巻の下だけありましたので借りてみました。15分ほどでざっと読んだというか眺めたんですが、この本はわたしには難しすぎて理解できません。いくつか気になる言葉が見つかったくらい。実際のところこういう真面目な話は面倒なのです。もうそんな儲けようとも思ってないし。上巻とあと図書館の人が「マーケットの魔術師」という本を薦めてくれたので予約はしてきました。まあタダですから借りて損はないかと。
インドネシアのビールとフィリピンのビール
たまにはと夕食はインドネシア料理店でカレーとか
サティ
日本は必ず復活するさという精神論にも近い論はけっこう評論家や識者から聞こえてきます。具体的根拠は明確には示されません。日本は底力があるとか、悪いことばかりじゃないさってふうにしか私には聞こえない。もしも日本がこの10年以内に復活するなら、それを牽引する企業はすでに日本に存在しているはずです。どの会社でしょうか? その話をしたいものです。業界でもいい。その会社なり業界を国をあげて応援しましょう。企業は降って湧いてこないのです。傾向として株式評論家とかはいつも強気とかいつも弱気とかわかれたり、こうすべきだとか、日本かくあるべきとか案外精神論が好きな人たちかもしれないと思っています。神風など吹きません。風なら大きな流れがあるんですからそれにどうやって乗るかという話でしょう。
そもそもわたしは国力が衰退していくのと日本人が幸福かどうかは別の話だと思ってます。国の競争力が衰えていくと国民が不幸せになるって馬鹿げていませんか? 国民一人一人が幸せになればいいのです。別に飢え死にするわけじゃない。疫病が蔓延するわけじゃない。逆に日本の競争力が高かった時に決して日本人の幸福度は高くなかった。今でも高くない。だから国が栄えた方がみんなが幸せというのは安直な発想じゃないかってわたしは思います。わたしはどうなろうとも自分は幸せでいると固い決意があります。わたしほどの才覚がみんなにあるかないかは知りませんけど自分で幸せになるんだって決意くらいはわたしと同程度にしておかないと幸せにはなかなかなれないんじゃないでしょうか?まあご自由になさったらいいことなんですが。
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