コンプレックスが強く、かつプライドが高い人間が誹謗中傷をするそうです
2021年12月01日
宮内庁からの発表によると皇室の方々もネットの誹謗中傷をご覧になっているらしい。読まなきゃいいのでしょうけど読む動機も理解できます。たぶんなんでそんなことを言うのか理解できないのです。まともな人間なのか? 自分が知らない常識が世の中にあるのか? それでつい読んでしまう。ネットで皇室への批判とか誹謗とか読んでいるとある共通点が見えてきます。自分が正しい、これこそ正論と信じている節があるということです。だから一見まともそうに見える。でも実際読んでみると理屈が理屈になっていなくて幼稚なものばかりです。こういう人を理屈で追い込んでも反発するだけだそうです。
実は理屈は関係ないのです。感情で結論を決めて理屈は武装の道具なんです。ニュース番組で誹謗中傷をする人の特徴をさる精神科医が語っていました。キーワードはコンプレックスとプライドだそうです。コンプレックスを持っているわりにはプライドが高い人間が匿名という機会を得て誹謗中傷をするということです。まあそうだろうなとは思いました。わたしが知る誹謗中傷をする人たちとも通じるものがあります。結局誹謗中傷という対外的な行動ではあるけど実は己の内面の露出であるということです。たまった鬱憤不平不満を吐き出しているということなんでしょうね。
- 関連記事
-
- 「ネットの誹謗中傷」被害者であるからこそ果たせる社会的役割 2023/08/23
- いつか自分の子孫が読んでも恥ずかしくない記事を書く 2021/03/26
- 主張への批判と人格の否定は激しく混同される 2021/01/29
- 人の悪口を書くと懲役刑に(厳罰化の流れ) 2021/08/30
- ネットの誹謗中傷「名指ししなければセーフ」という安直な考えは甘いようです 2023/07/02