遊びなのか儲けたいのかはっきりすべき

2020年11月11日
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株式投資
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大昔だけど、競輪場でよく見かけていた男がいて、競輪場の食堂で講釈たれているの聞くとはなしに聞いていたことがある。その男がいうには、競輪(競馬)は当てることが大事なんだとのこと。点数を絞ってハズれたら何も返ってこない。それよりいくら元本を割れていても当たるとことでまた次のレースも買うことができる。そうやってつないでいくことが大切。そうすれば運が向くこともある。まずは退場しないことが肝要だということ。なんか勝ちグセとか当たり癖をつけるのも大事だとかも言ってました。実は株式投資でも似たようなこと言う人がたくさんいます。

このブログの読者のみなさんはこのような考え、どう思われますか? 儲けるという視点から見るなら、この男は何もわかっていません。遊びの視点です。きっと本人は一生わからないでしょう。勝負の世界で業務と遊びの区別がつかないのです。読者でなるほどと思った人も一生間違いに気づけないかもしれません。一度こういう考えに取り憑かれると、言うなら負け犬根性が体に染み付いているわけですので、もうその人の体から容易に出ていきません。議論は無駄。だからどうぞそうやって一生おやりくださいとしか言いようがありません。当てて愉しめばよろしいでしょう。一度当てる喜びに取り憑かれると儲けるという業務的な感覚がなかなか出てこないのでしょう。それでいいんじゃないでしょうか?どうせ大して儲からない人がほとんどなんだから、だったら楽しくやったほうが良いと思います。ただはっきりとさせたほうが良いとわたしは思います。遊びか儲けたいのか。

わたしの場合は株は儲かるから面白いだけであって、損するならやりたくないです。儲かるかも損するかもなんてのりでもやりたくないです。もちろん世の中には損しても面白いという人がいるんだろうと思います。楽しく儲かれば一番良いでしょうね。わたしは楽しく儲かってますけど、それは何度も言うけど儲けるのが前提だから楽しいのです。おそらく株で楽しさを一番にあげて儲かる見込みは、儲けるを一番にあげて儲ける見込みよりずっと低いと思います。儲けたいのが一番ですから、わざわざ儲ける見込みを下げてまで楽しくやろうなんて私は思いません。だって楽しいかどうかそんな心配しなくても結局儲かった方が楽しいのです。
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Comments 2

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zukamifu  

私が株式投資を続けているのは、やはり儲けているから。儲けているから楽しい。損して楽しいはギャンブル中毒の一種だと思います。

中にはうんちくでお金は集めする方もいますけど、どこまで続けるのでしょうかね。これもお金が集まるから楽しいので
しょうかね。

2020/11/13 (Fri) 23:27
川口晴朋(ハルトモ)

ハルトモ  

Re: タイトルなし

きっとそうですよ。株で儲けるより初心者だますほうがずっと楽でリスクもないですからね。株式評論家ってだいたいその口ですよね。

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