気づき力のあるなしで人生は変わる
2020年11月14日
ビジネスの世界でもあるいはギャンブルの世界でも、そして株の世界でも、物事をよく観察して、そして、なんとはなしでも覚えていて、あれ?ってなんか気づきを得ることで、それがチャンスになったりライバルを出し抜くヒントになることがとても多い。常識や既成概念に囚われずに自由な発想で、物事を観察して類推する力である。これがないと見えるものも見えなくなって、先入観で決めつけたり、ただ言われたことに従う人間になる。それでも幸せになれる人は数多い。いわゆる育ちが良い人たちだ。育ちが良いとは、普通の家庭の子という意味だ。わたしの場合は、経済レベル的に日本の最下層にいたから大人しくしていたらろくなことにならないのが見えている。なんとかのしあがらんとおもしろくない。なにか上手い手はないかといつも物事を観察して考えていたから、今の自分があるってことかと思う。そういう意味ではわたしは恵まれていた。人生の嫌なこと辛いことは全部若いうちに経験してしまった。その上でまれな能力を育むことになった。人が気づかないことに気づく力である。それが身勝手な気づきでなく、よく当たるのである。ベースにあるのは観察力なんだろうけどたぶん読書量が物を言う気がする。それも少年少女の時の。
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