天井では売るのは天才だけど底で買うのは天才でなくてもできる

2021年04月12日
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株式投資
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天井も底も当てられるわけがないとか簡単に言う人が時々いますけど、そもそも天井と底を一緒にする時点でよくわかってないんじゃないかなってわたしは思います。株価ってのがα+βで決まってくるとしたらβがどこまでいくかわからない以上α+βがどこまでいくかわかりっこないと思います。でも逆に底値はβがたいていゼロかゼロ近くなりますから、αだけ見て、この企業がこのαは安すぎるかそれに近いという見立てはだいたい見当がつくと思います。それでも簡単じゃないけど、少なくとも天井と底が同じという感覚はないです。

底が近そうだと思えばその自信度と資金量のコントロールのバランスである時点から買い下がっていく。分割で買い下がるわけですが、本当に自信があれば実は分割のテクニックはそんな重要じゃない。結局全部プラスで売るのですから。でも儲けが多い方がいいのと万が一にも負けたくないので底値で多く仕込みたい。だから分割で買い下がって、下がるほどに資金を投じていくといつか反転するから、そこが底値だということです。別に天才じゃなくてもできますよね。逆に分割で売り上げるというのは現物でやったことがありますけど、すでに設定した目標価格になっているんですから、欲はかかずにわりとさっさか売ってしまいます。ですから天井はまず取れません。天井で売るというのはβを当てるということですからなにか凄い勘の持ち主しかできないとわたしは思います。αとβについてはここまで読んでわかる方はわたしの使っている意味をご理解いただけると思います。調べてどこかに書いてあるものというわけじゃないです。勉強なんてしてないのでわたしは世間様のことはよく知りませんから。
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