多くの投資の成功者はなぜ儲けることにさよならできないのか?

2022年05月07日
0
株式投資
ある程度経済的な自由を得てからという条件はつきますが、お金の多さが幸せとは比例していないということは誰でも気づくようになります。実際自分の口でそう言う人が多いです。であれば投資をどこかで線引きして終わらせるという選択肢があっても良さそうなのにそんな人はあまり見かけません。ネットでは欲しいだけ稼いだら終わりって気持ちよく言うわたしなど完全に少数派です。これは逆にわたしなどから見ると不思議なのです。目的があって目標を設定してなにか行動をするんだからその目標が達成したら、そのお金を使って目的とするような暮らしをするとか何か新しいことをするのが当然だというのがわたしの思考回路です。

投資がノーリスクであれば、あるいが非常に小さなリスクであればうなづけますが、1億のつぎは3億、5億、10億と目標を上げるなら相当のリスクとまた精神的な負担も抱えることになります。ところが目標1億だって人が平気で目標を嵩上げする。その上で儲けたお金をうまく使って何をしているのかも見えない。止める様子もない。さてどんな理由が考えられるでしょう?

1、投資そのものが目的化して儲けることが快感になっている?
2、実は儲けたお金の使い方に明確なビジョンがない?
3、儲けるほどにやりたいことが変わっていきもっと大きなことをしたくなる?
4、実は口で言うほど儲けていない? 笑

こんなことが思い付きますけど、でも自分でそう言っている人ってのもいないのです。どちらかと言うと当たり前のように目標を上げる人が多い。中には負けないことにはやめられないって言っている人もいます。たぶん1ですかね? わたしから言えることはこれから経済的自由人を目指すのであれば、自分がどうなりたいか何をしたいかを明確にして、その上での目標を達成したらスパッと距離を取る潔さを持ったほうがいいですよということです。そこで見えてくる世界ってありますよ。

関連記事

Comments 0

There are no comments yet.

コメント投稿

更新順
同カテゴリ