65歳になり年収ダウンとなりました

2023年08月10日
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マネーと生活
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記憶にない高さです
ただ生活費は上がっても資産運用上はプラスに働くので
この数字を見ても特に困ったなとは思わないです
順調に増配もしています

65歳になって公的な年金が厚生年金部分と老齢基礎年金部分と全額受給するようになっています。この記事を書いているものですからわたしの収入が増加していると思っている読者が多いかもしれません。実は下がっています。その理由は65歳で企業年金のうち第二年金が受給満了となっているからです。わたしが受給している企業年金は第一と第二と第三があります。第一はメイン部分で退職後の54歳から受給が開始されていて一生涯給付が続きます。第二年金はもともと60歳から65歳の時限給付で公的年金の受給開始が60歳から65歳に伸びたのにあわせて会社が作ってくれたものです。この第二年金が65歳で満了して、その分は老齢基礎年金よりずっと多かったのでその分が減額になるということです。ちなみに第三というのは確定拠出年金のことです。今は多くの会社は確定拠出年金に切り替えているそうですが、わたしがいた会社は今までの年金を温存した上でおまけで確定拠出年金を作ってくれたのです。これも60歳から65歳の支給でしたがわたしは60歳で一括で貰ってしまいました。

大変年金には手厚い会社でよかったなと思います。なんでこんな手厚い年金が外資系企業に用意されたかと言うと、それは日本の総務担当のマネージャが制度創設に関わって、その時にアメリカの本社を上手に説得して日本でトップクラス以上の企業年金制度を作ってしまったのです。54歳でわたしは退職しましたけど50歳以上は退職と同時に受給になるのです。それが一生涯続く。まず聞かない制度です。幸い制度は健全な運営がなされていて不安はありません。さすがアメリカ企業でドル建ての運用が多いので日本円の運用よりずっと成績が良いようです。さてこの立派な企業年金制度を作ったマネージャですが、制度が出来上がってほどなく退職したそうです。それで転職してそこで給料を普通に貰いながら、企業年金をたっぷりと貰うというわけです。もう年金長者です。自分のために頑張ったということでしょうがみんなから感謝されてます。わたしも会社54歳で辞めて児童養護施設に行きましたがその時から企業年金は貰い続けています。65歳でちょっと減ったくらいで全然文句ないです。
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