定年（退職）はゴールでもなければスタートでもない

那須のゴルフコースは

まだ快適にプレーできます

先週那須に大学時代の友人が遊びに来てくれましたが、次は静岡の幼馴染と伊豆へ忘年会旅行、その次は昔勤めていた会社の友人との忘年会旅行で福島に行きます。結局わたしもアクティブですがわたしの友人にもアクティブな人間が多いのです。それと偶然か必然かわかりませんけど、わたしの友人って困窮しているとかトラブルを抱えている人っていないです。総じて順調な人生を歩んでいる人が多い。だから会おうという話になるんでしょう。現役時代はお互い忙しいし余裕もないので会って遊ぶとかの機会は少なかったのがだんだん増えているって感じです。今後みんながリタイアしていけばさらに増えると思います。（まだみんなポジションは軽くなったとはいえ働いている）

会社を辞めると急に人付き合いが減ったとか人と会わなくなったて人は多いようですが、結局現役時代に自分がどう生きてきたかの結果なんだと思います。現役時代から会社だけじゃなくて趣味の付き合いを持つとか古い友人たちとの付き合いを絶やさないとか、あるいは現役中でも会社を辞めてもつきあいが続く友人を作ったか作らないかってことなんだと思います。わたしは誰からも好かれるとか八方美人じゃなかったけど辞めてから親しさが増した友人って多いです。もう利害関係ないので気楽につきあえます。サラリーマンてのは敵を作るのを怖れる人がすごく多いのですけど、一方で頼れる味方もいなくなるって傾向もあって、それだと会社を辞めるとどっちも残らない。

一方で敵もいたけど味方もいたって場合は会社を辞めると味方だけ残ります。さすが敵は追いかけてこない。友人関係に限りませんけどなんにせよ会社を辞めてから急にどうこうできるわけじゃないってものが多いです。夫婦関係なんてその最たるものです。辞めてから急にカミさんと遊ぼうなんてのりじゃうまくいくわけない。現役時代とリタイアライフは繋がっているのです。そこは意識して退職後に備えたほうが良いと現役の方にはアドバイスしたいなと思います。確かに一区切りかはしれませんが、退職をゴールと考えないことです。そしてスタートでもないのです。人生はずっと続いているってことです。生きている以上当たり前のことなんです。