英単語(外来語)の使い方は日系と外資系は違う
2021年01月29日
先日さる読者からコメントをいただいて、その文章の中でディスクレって言葉が出てきました。
まあ文脈からもdiscrepancyで間違いないわけですが、Discrepancyという単語を業務の中で使う会社はたぶん一流企業かそれに準ずる会社だと思います。知らない人も多い単語かと思います。でもディスクれって略し方はをするということは、日常でそれほど海外とのやりとりを要求される会社ではないと思ったりします。たぶん外資系じゃない。なぜならディスクレと略したら外人は理解できないからです。外資系だったらDiscrepancyと言うと思います。わたしがいた会社ではこの単語はよく使いましたがやはり略しませんでした。
マーケティングのことをマーケという会社もけっこう多いです。取引先との打ち合わせでも聞きましたがこれも外資系ではマーケとは言いません。でもマーケティングくらいはどこの会社でも使うので一流企業だとは思いません。外来語の使用は外資系の場しません。例えばクレーマーという言うと日本では要求がうるさい厄介なお客を指しますが、英語だと単純に権利を主張する人という意味だと思いますし、特許関係の書類ではクレームというのは権利を主張する、つまり出願をするという意味になります。英語だとVery damnding customerとか言うとたぶん外人さんには伝わると思います。わたしの場合はなるべく日本語になっている外来語は使用を避けていました。日本で使われている意味と同じかよくわからないのです。日本では
- 関連記事
-
- 企業規模と投資スタイル 2021/02/21
- 不動産というのは売るときに困らないものが良い物件です 2021/01/16
- 株は99%メンタルじゃないですよ 2022/09/26
- 自分で八割そばを茹でてみた結果、、 2023/12/21
- 含み益を維持する意味を理解できるようになると初心者卒業です 2023/03/18