投資で株と不動産は何が違うのか?
2021年01月29日

残ったカレーを一旦冷凍にしてドリアにしたりします
朝からシャンパンでも飲みたくなっちゃけどさすがに控えてます
これらの意味することは、不動産には市況全体を通じての買い場というものがあるということです。儲けようと思えば買い場でかつ出物をスパッと狙うことです。自分の都合で買い場でないのに無視して買ってもなかなか儲かりません。一方で売り場だからと必ず売るものでもありません。売るには手間とコストがかかります。多少の値動きが気にならないくらいの長期的な経営が求められます。最近では不動産の買い場は2010年からの3年くらいが絶好の買い場でした。その前は1995年から2000年くらいも良い買い場だったと思います。成功している人はこの時期に買っている人が多いと思います。わたしもこの時期にすべて買っています。今が買い時かと言うとわたしが見ているエリアでは到底買い場とは言えないと思っています。
株はネット証券会社の手数料とかがありますが、不動産の手数料は株よりはるかに高いです。不動産屋に払う仲介手数料と司法書士に払う登記の手数料がかかります。(自分でやる猛者もいます)さらに税金もただ不動産を買うだけで登録免許税がかかります。買ったあとも固定資産税がかかります。さらにいろんな業者が介在してきます。工事業者とかも入ってきます。これらの意味することは簡単に買った売ったとかできないということです。塩漬けは致命的になりますし、損切も簡単にはできません。保有して5年以内に売ると売却益に高い税金もかかります。こうやって書いてくると株の方が簡単で儲けやすいと思う人もいるかもしれませんが、個人レベルでは不動産の方が勝率が高いと思います。10人中2−3人はうまくいくんじゃないかと思います。株は10人中一人ですから2−3倍勝ちやすいと思います。その理由は個人を食い物に勢力が株の方が強くて、不動産の場合は十分注意すれば食い物にされることはそれほどないからだと思います。(もちろんかぼちゃの馬車みたいに騙される人はいます)
わたしは本当に良い時に株で儲けて、これまた良い時に不動産をそれも出物で買うことができました。不動産についてはわたしは非常にユニークな戦略です。他の不動産投資家と競合しないやり方でかつ個人に群がる業者の利益をなるべく排除できています。それを可能としたのは株で得たキャッシュです。なかなかできる人はいません。そして決して投資家から買わないし投資家にも売りません。多くの不動産投資家は投資家から買って投資家に売るのですが、他の投資家とまったく別次元でわたしはうまく立ち回ることができた。ひとえにキャッシュのおかげです。個人的には次の買い場はいずれくるとは思いますがたぶんよほどのことがないと買わないと思います。そんなにたくさん持つもんじゃないと思っています。月に何十万円かの日銭が手堅く入れば株で日銭を稼ぐよりはるかに簡単で安全で、それくらいで十分豊かな暮らしがわたしの場合はできますから。
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