サラリーマンと投資
2019年10月07日
わたしがいた会社の入っていたビル
9フロアで本社だけで1000人いました
わたしはもうサラリーマンじゃないのでリアルタイムでは書けないけど、その思い出も書いたり、それと2005年からブログをやってるんでサラリーマン時代のことはとてもリアルにいろいろ書いていました。もちろん遊びの話も。ブログについては移転の時にいくつかの書庫が抜け落ちて、サラリーマンライフとか遊びの書庫は古いものが紛失してしまったのは残念だったけど、それでもその後の児童養護施設での記事なんて実はハルトモファンの間では根強い人気があって今でも子どものことを書くとアクセスが上がります。
ということでサラリーマンライフについてあまり語らないサラリーマン投資家のサラリーマンライフってどうなんだろうな?なんて邪推したくなるわけです。少なくとも投資で成功してやろうって気持ちの人なんですよね? サラリーマンと投資だったらサラリーマンの方がずっと難易度は低いわけですよ。
だからサラリーマンでも相当うまくやっているくらいの人でないとちと投資でもうまく行くってのは難しいじゃないかなってわたしは思います。だからサラリーマン投資家のブログでサラリーマンをこんな元気でうまくいってるんだぞって記述がもっとたくさんあっても不思議じゃないだろうって思うんですよね。でもない。
サラリーマンが投資で儲けるのは夢があると思います。サラリーマンては高が知れているって面はありますから。でもそのたかが知れているサラリーマンでもやはりそこそこ楽しくそして成功してないとやはり人生全体としては面白みはないってことになりませんかね? それに給料だってずっと平社員で年収500万円より部長にもでもなって年収1000万円だったら生涯年収もずいぶんと違ってきますよね。(部長と言ってもいろいろだけど、仮にね)それはもちろん嫌なことしてまで昇進しなくてもいんですよ。とにかくサラリーマンも楽しくやりきりましょうってことです。
わたしがいた会社はアメリカが本社で入社した時は世界で8万人くらい社員がいました。それで日本法人は5千数百人くらいの規模でした。わたしはやはり部長にはなりたいと思いましたね。部長なると個室があるなんてのはどうでもよくて、なにせ権限が大きいわけです。外資系で取締役がいない会社(名簿上はいるけど)だったんで上はそんなにいない。自分の決定はほぼ最終結論です。商社だと自分で決められないことが多いけど、メーカーでしたから、商品戦略、価格戦略、顧客戦略、設備投資、自分の肩にかかってくるわけです。言い方は悪いけど、責任と権限を好きに利用して暴れまくったサラリーマンでしたから、本当に楽しかったです。わたしが責任は取るって言えばまず反対はないですよ。
わたしがなんで部長になれたかというと、売り上げゼロだった商品を年商100億円以上に育てちゃったからです。海外の売り上げは現地がカウントしていたけどそれも足せば200億円とか。だからわたしが部長になるしかないって流れ。でもそこから上を目指すと急にせちがらくなる。現場を離れると偉いけど実質的な権限はぐっとなくなります。それにそこからは実績じゃなくて社内営業力で乗りきる必要がある。そんなものやりたくもないし肩書きもそもそもどうでもいいし、株で儲けた金もあるんだからと54歳で自己都合退職して児童養護施設に行ったわけです。
ということでサラリーマンで投資家なら、どっちもうまくやって両立した方が楽しいよて話です。株でも大して儲からん、会社でもたいしたことない、それじゃあつまらないとわたしは思います。どちらかと言うとまず本業じゃないですかね、だってサラリーマンの方が難易度低いんだから。
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