個人投資家の特権を生かしている個人投資家は実に少ない

2023年01月22日
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株式投資
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自由人の特権は暇だということじゃないです
自分が好きなことで時間をいっぱいにできるってことです

わたしは投資信託とか詳しくないのですがただ基準値とか見るとけっこう値下がりしているものってありますよね。相場全体が悪い時はやはり増える。含み損ってことですが、この含み損を抱えてのんびり待つのを個人投資家の特権だと言うならそれは勘違いじゃないでしょうか? 回復するのを待つのはプロだってやっていることです。プロができない個人投資家の特権はキャッシュを厚くするかノーポジで待てるってことなんです。プロは運用しないといけないからどんな局面でもほぼフルポジです。それでは難しいのは当たり前。わたしが投資信託を買わない理由です。個人はチャンスの時だけ出ればいいのです。ただチャンスがわからないならそれまでですけど。

元ファンドマネージャーとか金融のプロとかがリタイア後に個別株をやっても意外と儲からないのは、たぶん勝負で一番大切なメリハリ(ポジションの大、小、なし)ってものを経験してきてないからだと思います。いつもフルポジだから未来を当てようと躍起になる。株式投資が当て物大会になる。将来てのはまず当てられないと達観してむしろそれを利用するという考え方が欲しいのです。自分が当てられないってことはみんなだって当てられないのです。そこです。ポイントは。自分のレーダースコープの中で、未来を当てられると思ったおバカさんたちが何かしでかすのを待てばいいのです。例えばリーマンショックの陰に隠れてあまり記憶に残っていないトヨタのブレーキスキャンダルが良い例です。これは以前も書きましたのでご興味あれば過去ログでも探してくださいませ。
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