働き方改革は誰がする?

2017年01月14日
0
0
サラリーマンライフ
よくメディアでも取り上げられているこの話題。長時間残業、最低賃金、非正規雇用、同一労働同一賃金、いろんなキーワードがある。日本人は働きかたを変えるべきだという声はたぶんこの日本で持つすでに多数派だろう。だがその方法論は茫漠である。そもそも日本人の働き方を変える主体はどこにあるのか? 仕組みから変えるなんて話がもっともらしい。だから主体は政府だとかあるいは経営者という議論にわたしは同意しない。もちろん政治や経営だってなにかするんだけど、働くの主語を考えれば誰が主体か簡単な話だ。働くのはあなたでしょう。あなたが変わらなきゃ変わるわけないでしょう。

そんなこと言ったってなんていう人間は、そのままずっと同じことをやっていれば良いですよ。別にわたしは人に文句を言ったり変われなんて言う気は無い。ただ本気で変えたいと思うなら主体は自分自身でしょうね、と言っているだけ。変わるなんてそんな簡単なことではないのだろうなってそれは思う。だってわたしはわたしの働きかたを長年通してきたけど、その中でいわゆる普通の組織人と同じように振る舞えと言われても絶対無理だろうって自分で思うから、たぶん普通の組織人がわたしのように振る舞うのも同じくらい無理なんだろう。

ただ大きな違いはわたしは愉快に楽しく働いて、もちろんすり切れるようにも働かず家族との時間を大切によく遊んで、その上でけっこう出世してそんで稼いだって、まあご機嫌な働き方だったってことです。このご機嫌てのが大切。でもこれはいろんなご機嫌があるからその人なりのご機嫌をお探しになればいいてことだとも思う。人がとやかく言うことじゃあないです。

いっそね、働き方を変えるなんて言わないで、考え方だけ変えてみたらどうだろう?ああ残業しながら死ねたら本望だーなんてね。これは極端な笑い話だが(笑えない?)どうせ同じことするなら考え方を変えるってのはありですよ。一番よくないのは考えと行動が一致せずに嫌嫌毎日を生きること。一致してないならどっちか変えればって話である。

でも考え方を変えるのは簡単じゃない? その通りだ。だがそういう人に言おう。少なくとも行動を変えるほうがもっと難しいですよと。思っていたってできるもんじゃないですよ。こうやって書いて来るとわりと簡単な話だね。人生は楽しく生きたい。考えと行動が一致しているほうが人生楽しい。一致してなきゃどっちかあるいは両方変えれば良い。変えるについてはできるものからおやりなさいって、そういう話だ。
なに難しい? その難しさもあなたの心の中にあるんだけどね。

関連記事

Comments 0

There are no comments yet.

コメント投稿

Trackbacks 0

Click to send a trackback(FC2 User)
この記事へのトラックバック
更新順
同カテゴリ