お金の使い方

2014年08月03日
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株式投資
お金の使い方は暮らし向きであるから
生き方とは同じレベルの話にはならない

そのうえで人生ゲームとして
稼ぐと使うは
生きた上で十分楽しむべき作業だし
生き様とも無縁ではない

わたしは使う分だけ稼げれば良いと思っているが
世間を見渡して
使いたいと思っただけ稼げる人は
100人に1人もいないと思う

まずもって
確率的にもそんなに稼げるもんじゃない

株式投資のブログを読んでも
その人の暮らしぶりが見えるようなブログは
お金の使い方の一端が見えるという意味で
少なくとも本物の証左だと思う

わたしのブログが投資のブログに分類できるかどうか別として
10年もいろいろ書いてきているわけで
古い読者などわたしのことをわかったような気でいる人も多いと思うが
そんなに底が深くないので
だいたいその通りだが
真に受けないで欲しいということは言っておく
あくまでもこれは書き物で
読者を喜ばせるために書いているだけだから
特に思ってもいないことを書くのはわたしの得意とするところだ
こう書いたらおもしろいんじゃないかな
と思うことを書いている
でも気持ちよく書いているんだから全部嘘じゃ続かない
本当のほうが多いな

金の話だ
稼ぎたいだけ稼げる人間はそんないないが
加えてだ
ここからが大きいが
人間とは欲望の生き物で、自分の暮らし向きが良くなれば
もっと良くしたいと思う
給料が上がればもっと贅沢したいと思う
株で稼げばもっと稼ぎたいと思う
使う分だけ稼ぐのではなくて
稼げば稼ぐほど使いたいことが増えていくわけだ
だからどこまで行っても
もっと金が欲しくなる

わたしはこれは煩悩の賜物だと思う
初心忘るべからずとも言う

お金はなぜ稼ぐかというと
基本は
自分のためである、せいぜい自分と家族のため
だから
お金の使い方も
基本は自分とせいぜい家族のためである
わたしはそう思っている

お金を使ったり税金を納めると
いや幾ばくか寄付したところで
それで世の中の役に立つという考えは
わたしは取らない
結果としてそれは起こるのかもしれないが
そういうつもりで稼いでいない

はなから世のため人のために金儲けをする人は
まずもっていないと思う
自分が金持ちになったほうが世の中良くなると思うとしたら
そういう人はわたしと会話が成立しない

寄付でもそうだ
お金を寄付したから世の中のために自分は何かしている
寄付したことで少しでも困った人を助けたい
もちろん結果としてそれは起こることだが

寄付するだけの余裕が生まれたということは
入ってきたお金が多少溢れているというわけで
そのような僥倖に感謝して
多少恩返ししたところで
自分が世の中の役に立つために能動的に何かしていると思うのは
敢えて言うなら思い上がりだと思う

たとえは悪いが
麻雀で友人から金を巻き上げて
其の金で友人にごちそうして
何か立派なことをしたと思うかということだ

金を稼ぐというのはその程度のことなのだ
人生ゲームの一部よ
お金は記号だと言う人もいる
だから子ども銀行の紙幣と変わらん
だから人に上げたり使ったりで立派なことだとは
わたしは思わない

寄付は
ただ使ってください
それでよろしい

わたしの暮らし向きだが
豊かなほうだろうと思う
おそらく同級生の数倍は遊びで使っていると思う
家計全体でも平均的世帯の倍以上は使っているだろう

それ以上使いたいかと言うと
そうは思わない

40代の時と今のわたしを比べれば
明らかに今のわたしのほうが余裕がある
ところがその一方で
40代のときのほうがお金を使っていた
家族でそういう時期だったとも言えるが
車だって前のほうが高いのに乗っていた

50歳になったらメルセデスを買ってもいいと
かみさんがわたしに言ったのは40歳くらいのころだ
今わたしは56歳だ
40歳の時より金を持っていても
メルセデスを買うことはたぶんないだろう
(断言できんがね、メルセデスも最近方針転換して
前ほどお高くない)

ということで
決して質素とは言いがたいが
身分不相応でもない
結果十分すぎるほどに余裕あふれる生活となっている

わたしは欲がないわけではないし
煩悩から解脱しているとも思えない

だが稼いでも増長もしない
これには思い当たることがあって
稼ぐ前からすでに十分増長しているから
これ以上増長できんという現実があるな

お金を稼いでから増長するんではなく
増長してから金を稼ぐ
さすれば己を見失うことなし

なんだかよくわからんが
人と違うということは間違いない

何の話だっけ
金か
金はいらんが欲しいものはある

iPhone6だ

この夢はたぶん叶うだろうが

そこで終わらない
iPhone7も欲しくなる

きりがないな

こういうことを金でやってはいかんということだ
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