投機家/投資家にとって感謝と謙虚が大切な理由

猟師などは感謝して生き物の命をいただくってことをよく強調します。命をいただいたおかげで自分は生かされているという謙虚な気持ち。そして殺生はするけど無駄な殺生は避ける。これは相場師なんかもプロ級になってくると似た感覚を持つようになってくるらしいです。この感謝と謙虚の感覚をもしももたないと人間がどんどん荒んでいくということを理屈か感覚かどっちにせよ、わかっている人でないと長く生き続けられないって思うのです。ずっときったはったは心と体に決してよくない。相場というのは売買で成立している以上負けてくれる人がいるから勝てる人も存在できるわけです。負けてくれる人に感謝って言うとバカにした響きなんだけど、いろいろな巡り合わせで自分に儲けが転がってきたということはそういうことで、結局猟師だって何を言おうが命を奪っているってことは間違い無いのですから相場も結局は同じ構図なんです。この１０年くらいは地合いが良いので勝っている人はその前の１０年よりは多くなったけどそれでも負ける人は負けてるわけです。この構図が見えていないと自ら驕りその驕りは自分に向かってくるんじゃないでしょうか？一時成功しても没落する理由じゃ無いかなって思います。

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