うまい話には定員がある

2020年10月14日
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株式投資
GO TO EATで500円1000円のポイント還元をもらって、ほとんど丸儲けして金を使わない連中がSNSで評判だということで、政府も目をつけてできなくしたと報道されている。ネットで自慢げに語る連中がやまほどでたからだ。その恥知らずぶりはまあ良いとして、ルールというのはそうやって穴をつく人間が必ず現れる。わたしが行こうとしていたうなぎのお店は、その影響か、来店予約ができなくなった。個室の予約しかできない。個室だとサービス料がかかってうな重食べると500円もらっても逆に高くなる。じゃあ使えない。

以前コバンザメ投資について書いた。うまい話を話題にならないように目立たないように、長く美味しい思いをしてきた人間がいるのに、それが多くの人に知られて、結局誰も儲けられなくなった。うまい話には定員があるわけだ。知られたらおしまい。今はネットとかSNSでいろんな情報が簡単に拡散する。最近はTwitterとかInstagramを使った宣伝が効果があるとかで、本来個人の情報交換の場に、個人ぽいけど実は企業の宣伝がたくさん入るようになってきている。Amazonとか旅行サイトの口コミもかなり操作されているとわたしは感じるけど企業から見たらそれで大きく売り上げが変わるのならやりたくなるだろう。

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こういう場所が東京都内にあちこちある。この標識の意味はここから速度制限五十キロ、ここまで駐車禁止、さらに曜日時間制限の有料駐車可という標識である。つまり時間外とか日曜日には車を置いても駐車違反にならない。わたしは20年くらい前からこういう場所の存在を知っていたけど、これが場所によっては撤去されている。わたしが知っているところでも駐車枠が次第に減らされている。自慢げにここは大丈夫とネットで書き込む人間がいる。そうすると止める人間が増える。だが節度を持たずに我が者側で止められると、目障りだと地元の人間が通報する。駐車違反ではなくても車庫じゃないんだからそこは遠慮がちに置けばいいのにそれをやらない人間が多いのである。その結果置ける場所が減っていく。これも似たような話だ。

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