数字に強いと数字に細かいは違う
2021年08月19日

こんなものを図書館で借りてきました
まだ読んでないのがあるかも
さいたまだと人が多くていく気にならない図書館も
那須では極楽カフェです
ブログとかで老後のこととかリタイアライフのことか、できるならFIREでもいいのですけど、この目論見を細かに計算するのが好きな人っているわけです。エクセルとか使って何十年もの生活費をシュミレーションして、それでもちろん使う方だけじゃなくて、投資の利回りも綿密に計画して、こういう人はまったくご苦労なことだなあって思うのですが、結局計算するのが趣味ってことなんだと思います。つまりいろいろ計算したり表を作るのが楽しいってことみたいです。ただ細かな計算をしている割に、わたしなんかがパッと見ただけで「あれ?この人これでいいの?」って思うこともあります。肝心な大物が、がさっと抜けていたりするんです。立派な表を作って安心しちゃう?こういう人って会社で部下にいました。上にはいません。
なんかやたら細かい数字にこだわってプレゼン資料とか作ってくるんだけど、ポイントでちゃんと押さえて間違えちゃんいかんだろうというところがごっそり抜けていたりする。逆にそこはどうでもいいから丸めておけってわたしが言ってんのにいつまでも時間をかけ合わせようとする。経営者が見る判断に必要な数字はきちんと詰めるけど、後のところは桁が違ってなきゃいいって数字もあって、全部細かに見たってどうせ変わるってのはこだわらないほうがいいんですけど、そういうメリハリがどうも嫌いみたいなんです。結局わたしが大雑把にこうやって入れろって指示する数字の方が正確なわけです。
結局実社会で数字に強い人間というのは、パッと大雑把に把握できて、問題になるような間違いをしない人間てことです。たぶん受験勉強の影響です。テストで点を取るためには正解でなきゃ点は取れない。答えが102なのにだいたい100なんて答えじゃゼロ点。でも世の中に出ると、許容される精度に収まるような数字を瞬時に把握して速やかに決断する必要が出てくる。ビジネスの世界ではライバルもお客もいろんなことを考えているから、のんびり正確な数字を出しているうちにチャンスを失いかねない。即答しなきゃいけない場面も多いわけです。だからだいたいの決断できる数字があっていて致命的な間違いはしないってことが大切なんです。これは投資の方でも同じです。肝心なところを見ているようで見ていないって人が多いのです。それでどうでもいいところをやたら気にする。まあセンスと言ってしまっていいのかどうか? よくわかりませんけど。結果はずいぶんと違ってくるんだと思います。
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