呼吸法と株式投資

2020年07月06日
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日々の雑感ーリタイアライフ
20年以上通っている西野流呼吸法だけど、ここ最近は西野師に変わって由美かおる先生と対気をしていて、右手と左手で各一回、手を合わせて気の交流を行う。わたしは軽く飛ばされてしまう。太極拳では遠当てという言葉があるらしい。柔道で言うと真空投げとか。似たようなものかどうか、そっちはよく知らなけどイメージはそんなところ。

プロ相場師のあらなみさんはわたしと同門で、やはり西野流呼吸法の塾生である。あらなみ氏はわたしより古いけどまったくの偶然である。あらなみさんは中村天風師の本もよく読まれていて、それもわたしと共通点がある。あらなみさんもわたしも株式投資に於いて、呼吸を整えることがいかに重要か意見の一致をみている。呼吸というか体全体を包む気の流れ、オーラと言ってもいいかもしれない。
人を疑ったり妬んだり羨んだり、そしてそれを声と言葉に表せば自分自身が悪い気で包まれる。一方良い気で自分を充満させれば毎日が楽しくて元気いっぱいで生きられる。

株式投資はその人の生きざまが色濃く出る作業だから、自然と呼吸と繋がっていくる。生きるということは呼吸を重ねることでもある。わたしは呼吸法を続けてきたことで、冷静さを失うことなく、様々な勝負の節目節目の判断を誤ることがなかったと思う。呼吸法もわたしが不敗の一要因だと自分では思っている。

こうやって書くとわかっているかのように聞こえるかもしれないけど、20年を一口で言うとこうなるというだけで、日々の稽古には進歩とか変化は感じない。でもそう言われるとなんかいいかも、という感じである。呼吸法に通うようになってから、肩こりとか冷えとかとは無縁になった。めったにマッサージとか行かないので、その分は節約になったと思う。月の会費は22000円で稽古は週イチである。



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