利尻のウニ(副題 美味ければいくらでもいい)

2019年09月01日
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日々の雑感ーリタイアライフ
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これは宮城のウニ

以前からお付き合いのあるKEYさんという方がいる。大会社のエンジニアだったけど不動産で成功して勝ち逃げ。一般家庭の年収数年分をポンと納税。退職もして、まとまった資金で熱海の相場師に弟子入りして相場を張っている。熱海の相場師さんから美味いもの食おうと呼ばれて、宮城からハイよと箱根にやってきて強羅花壇に泊まってそんで帰った。(ちなみにわたしも行ったけど)往復で10万円くらいか? そういう金はなんとも思わない人である。

そのKEYさんが自分の食卓とスーパーで買ったウニの写真を自身のブログでハルトモ名指しでアップしている。こんなに安くて美味いのものを俺は食ってんだと、こういう自慢にハルトモが弱いことを知ってんだね。

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外国産でミョウバンたっぷりの回転寿司のウニは食べる気がしないけど、こいつは利尻のウニとそれほど変わるまい。まあ利尻昆布を食っている分だけ美味いのかもしれないけど。

利尻はレンタカーで2日かけて二周した。一周ぐるりと綺麗な道幅も広い舗装路が整備されて地元の人は80キロくらいで飛ばしている。軽のレンタカーでなんども道を譲った。その道沿いに家とか商店が立ち並ぶが、どの家も新しく小ぎれいである。廃屋もあるがそれは先代で多分土地が余ってるんで新たに建ててんのかと思う。決して栄えているというわけではないが、ゆっくりとそれなりに豊かに衰退している街だと感じた。さてその小ぎれいな家の建築費はどこから来たのか? 観光客が金を運んできて高いウニを食べるからである。利尻のウニを食べるとこのウニの10倍20倍と払うことになる。

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まあ美味いことは知っているし宿でもそれなりに出てくるけどたくさん食べようと思えばすぐに夫婦で一万円になってしまう。そんで漁師に声をかけて安くわけてもらったわけだ。それが先日の写真、まあ美味かったので文句はないけど、美味ければいくらでもいいとはわたしは思わないのね。納得のできる値段というのは必ずある。

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美味ければイクラでもいい、とはまさに言いえて妙で、最初に泊まった宿は朝食でイクラが食べ放題であった。利尻ではイクラは肩身がせまいね。


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