トレーダーって孤独ですか?

2020年02月16日
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株式投資
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スキーというのは自分で思っている滑る姿と
実際の姿はけっこうギャップがあるスポーツだ
俺ってこんなに格好悪いって思う
基本思っているほど体は動いていない
わたしはもっと股関節を思い切って使っていくべきと
アドバイスを受けた
しばらくそれを意識して滑りたい

スポーツに限らず自分の意識と実際とのギャップ、これはいろんなものでありますね。自分で思っている自己評価と他人の評価とのギャップとかいうのもある。自分はこうだと思っていても他人はそうは思わないってのもある。

よく株のブログで言われるセリフで、トレードというのは孤独な作業ですとか、あるいはトレーダーというのは孤独ですとか、似たようなセリフで、経営者は孤独である、なんてのもあります。これってどうなんでしょう? 一人で決めて行動するてのはそうだろうと思うけど、だから孤独ってのはわたしはピンとこない。だって世の中には一人でやる仕事なんていくらでもある。そういう人は孤独だってみんな言うかしら? 

私自身は株式投資をやってて孤独だなんて感じたことはないです。一人で決めるのはそれは当たり前のこと。たぶんトレーダーは孤独だ、じゃなくて、そもそも孤独な人がトレードしてるって可能性ないかしら? どこか心に空虚さがある人がトレードなんかすると孤独感を感じやすいって言うなら、それはそうかなって気はする。きっとそういう人にとっては、トレーダーというのは孤独なものである、になっちゃうのかもしれない。孤独じゃないトレーダーを知らないわけだから。

株式投資でこういうことをしてはいけませんとか、こうすべきですとか、割と断定的に聞こえる言い方をするブロガーは多い。これもその人からみたらそう見えるに過ぎない。相手が初心者だと思って偉そうに言っている可能性もあるけど、言えるのは視点が静的。わたしに言わせると、株式投資で絶対的にこうすべきものとか、こうしてはいけないものとかは、ひとつもない。すべて動的な流れの中で、してはいけないこと、すべきことがその場その場流動的に決まってくると、わたしはそう思っています。わたしなんか普通はダメだって方法で負け知らずなんです。

株は簡単には儲かりません。甘いものではありません、などと言う人もいる。これもその人にとってはそうだったということに過ぎないでしょう。ちなみにわたしに言わせば株は簡単です。逆の言い方をするなら、こんなの儲かるに決まってるじゃん、と確信できる時しか勝負しない。だからわたしにとっては株は甘いものです。だからこそ不敗なわけです。ちなみに競輪の方がずっと難しいです。

まあ何を言うにしても、わたしは、、、と頭につけたほうがいいと思います。なぜならほとんどの人にとって途中経過だからです。つまり今後どうなるかわかったものではないわけです。株式投資で自分で儲けたいだけ儲けて終われる人ってそれはそれは少ないです。株ブログでいろいろ偉そうに言う人だって、みんないまだに株式投資をやっている。つまり、もうけっこうと言えるほどには儲かっていないってことです。

ネットでのブログとかコメントとかこれは書いた以上いろんな人が読むわけです。つまり読む相手は選べない。ゴルフでプロでもないのに偉そうにゴルフ技術の蘊蓄を垂れるブロガーはまずいません。初心者だってそれは読むでしょうけど、自分よりずっと上級者が読んでいる可能性は初心者と同じくらいに高いわけです。株の場合は初心者に向けてなどと、自分よりずっと上手が読んでいることを気にしない人が多いですが、まあ言うなればみっともないって人はけっこういると思います。

ブログの質と言ってはなんですが、わたしは興味を持ったブログは一番古い記事から読みます。数年前とかあるいは10年前の記事とか、それを読んで読むに耐える文章を書いている人はそれなりの人という可能性が高いと思っています。その場限りの感情を垂れ流しているブログだと古い記事などはまったく読む気がしないものです。わたしはどうせ書くなら時がたっても読むに耐えうる文章を書きたいです。なぜならわたしはわたしの生き様を書いている。その時々での生きざまが充実しているなら、いつ書いた物でもそれなりに文章になっているのは当たり前だとそう思うのです。

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