塩漬け派が売り出す時
2020年03月22日
豚バラのブロックを中華風に煮こんでくれた
美味しいです
備えなくても良いと悠然?と反転を待つ人は、実は私より胆力がある大物じゃないかって気さえします。コロナなんて暖かくなれば収束するよ、株価はまた戻るよ、、軽く言う人たちがいました。さすがに声のトーンは落ちているのかもしれないが行動は変わらない。よく怖くないなって思います。その通りになればいいけど、その通りになる保証はない。
わたしのブログを読んで、赤字無配の会社に全財産を突っ込む、胆力ある勝負師像をイメージする人は多いと思うけど、随所にその臆病な戦いぶりも書かれていることを読みこんでくれている人がどれだけいるか? わたしはとんでもなく臆病な投資家ですよ。歴史を見ても強い勝負師は二面性を持っていると言う印象がわたしにはあります。豪胆と臆病の間を豹変する。その切り替えができてかつ判断を誤らないのが強い勝負師だと思います。
わたしが長年ウォッチしている銘柄があるとここで書いています。なかなか思うところに落ちてきていません。狙えるところまで待つしかわたしにできることはないのです。ざっとあと20ー30%下落しないとわたしの射程距離に入ってきません。たぶん買えないかもとも思い出しています。もしそのウォッチ銘柄がわたしの射程距離に入るとしたら、その時に日経平均がいくらになっているか、あと30%下落ですむわけがありません。そら恐ろしくなります。
そこまで下がるシナリオは、塩漬け派が恐怖に耐えきれずに売りに回るということです。全財産を失うよりましだ。今ならやり直せる、こう皆が思った時が本当のセリングクライマックスかもしれません。ファンドは顧客からの換金要求がきたら支払いのためには損切りして現金化せざるをえません。顧客が換金に走ったら、、、 本当に恐ろしいシナリオですが考えざるを得ません。過去に何度もあったことですから。
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