給料と投資と
2018年02月01日
投資をやって行くともし成功したらだけどその規模が給料と乖離してくるってことはあり得ること。そこで自分の金銭感覚をどこに置くかということなんだけど、わたしの場合自分の金銭感覚は給料でも決まらないし投資でも決まらない、自分が持つ価値観で決めていたからそこはぶれなかった。でもそうじゃないって人の方が多いのかなって思う。
わたしの経験だと自分の持っている株の評価額が、1日でサラリーマンの年収分くらい動いている時期があった。一年しこしこ働いた給料、それも決して安くはない給料でたいしたものだと思っていたのに、それが株の営業日1日2日で消えたり現れたり。その時自分でなんとなく思ったのはこれは給料というか労働で働いた分はちゃんと形に残したいなということ。自分の給料をバカにしないようには意識した。
会社でも十分出世したし日本でも有数の手厚い年金もあったしそれはきちんと全うした。だから年金だけでも別に一生困らないという生活設計になった。あくまでも投資はおまけ。不動産も株も。そのおまけがやたら大きいのだけど、自分としてはおまけだと思っている。だって不動産も株もそんな努力も手間もかけてない。投資で儲けるなんてちょちょいのちょいだ。
自分が何に手間暇かけてきたかと言うと、ビジネスマンで世界を駆け回り百億単位の受注して十分暴れまくったこと、そしてその後児童養護施設に行って子供達と一緒に過ごしたこと、ハルトモは何者かと言うとやはり株でも不動産でもない。自分が持った時間の質がそのまま人生の充足感になっている。でもそのちょいのちょいで儲けたからそれがまた余裕になってプラスになったからやはり儲かってよかった。うまく回る人間はうまく回るんだろうね。
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