ゴーン失脚の黒幕は誰か、、その後

2019年12月18日
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日々の雑感ーリタイアライフ
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ゴーン失脚の黒幕は誰か?」わたしが以前書いた記事である。自動車業界に長く働き、抜群の観察眼?を持つわたしだからこそ書けた記事である。(ハルトモ君はこうやって誰も書けないことを時々書く)記事中では邪推などと謙遜しているが、その後一年を経てわたしの邪推は仮説となりさらに今は確信にと昇華している。なぜなら、不正に私腹を肥したと社長を辞任した西川氏が大手テレビ局や新聞の、ましてや検察の追求からも見事に逃れているからである。西川氏がやったことは規模は異なるがゴーン氏のやったことに似ている。だが無罪放免。噂では日産本社に今でも堂々と出社しているらしい。

誰がマスコミ大手と検察を抑えたのか? なんらかの力学が働かなければこうはなっていない。西川前社長は巨悪ゴーンを討ち取った正義の味方である。その西川氏がここに来てゴーンと1つ穴のムジナとなれば、これは裁判も世論も紛糾必死。下手すりゃゴーン復活の道筋になりかねない。素早く幕引きを行うべし。マスコミと検察は抑える。これができるのは誰か?わたしには三菱財閥しか思いつかない。少なくとも事の成り行きを見れば日産内部クーデター説は消えたということである。であるなら外力、つまり三菱しかいないのである。

文芸春秋 「日産 西川廣人社長の正体」これは真偽の判断はともかく一読なされた方が良いと思う。あくまでもケリー氏の言うことだから真には受けられないが出鱈目というほどでもなさそうだ。

確信はしていますがあくまでも仮説です。

それと一年前の記事をクリックして読むのは面倒かもしれないので自分の記事を一部しておきます。全文は一行目からリンクで。

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私の邪推を披露しよう。この鮮やかなクーデター、黒幕は必ずいる。だがそれは日産内部ではないだろう。そんな覇気のある人間は日産に残っていない。全部ゴーンにクビになっている。残っているのは茶坊主だけである。それが今の日産。

ゴーンは日産を牛耳っていて同じように三菱自動車を牛耳れると舐めていたのではないか? 日本最強の財閥 三菱を多分ゴーンは怒らせた。と言うか三菱の怖さがわかっていなかった。

遡ること10数年前に三菱自動車がダイムラーの傘下になったことを覚えている人もいるかもしれない。だがそのダイムラーを三菱グループが総力で追い出したことはあまり知られていない。ダイムラーの場合は唐突に見切りをつけて全ての資本を引き上げたが、それで三菱重工中心での支援体勢がすぐできて、ああ三菱はダイムラーを追い出したとわたしは理解した。

三菱財閥はまさに日本そのもの。三菱自動車がゴーンのオモチャにされることは許しがたい。ゴーンの場合は日産でだいぶ脇が甘くなっていたから、そこを三菱財閥が突いた。当然高級官僚も絡んでいるだろう。政治家も噛んでいる可能性も高い。三菱の力は強大である。


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ハルトモ
Posted by ハルトモ
自由人ハルトモ。那須とさいたまを毎週往復するリゾート&リタイアライフ、そして旅、投資ネタもありのブログです。
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Comments 2

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山姥  

こんにちは、ご無沙汰しています。
よくわかります。私も日産からもっと早く手を引きたかったのですが、、遅かったです。

出る杭が打たれたことは容易にイメージできますが、だれが黒幕か?はゴーン政権で一番不利益を被る組織。利益を吸い上げるルノー・フランス政府に対峙する日本の伏魔殿のようなものだろうと想像しておりました。しかも、こいつらは早い時期に株を売りぬいて、底値で買い戻すのでしょうね。

しかし今期の日産の営業利益は激減で、角を取るあまり牛を殺してしまったような状態ですから、伏魔殿に挽回策があるのでしょうか、それとも日本の自動車産業はトヨタだけで良いと腹をくくっているのでしょうか。

2019/12/21 (Sat) 15:19

ハルトモ  

To 山姥さん

わたしは業界に詳しい人間ですが、日産は投資対象にならないと15年前から折に触れて書いてきています。特にゴーン氏が来てからは日産どころか関係会社も買う気がおきません。

自動車業界は裾野も広く経済への影響も大きいのでそれなりの扱いは受けますが、政治家や官僚から見れば旨味がない業界だと思われます。あまり興味がないというのが政治家官僚の本音ではないでしょうか?トヨタ以外にはホンダは割と信頼できる会社だと思います。でも対極ですね。まさに日本的なトヨタ天皇制と世襲を否定したホンダと。個人的にはホンダが好きです。

2019/12/21 (Sat) 18:42

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