雨なら濡れるまでのことか
2017年10月05日
週に一度か二度はノンアルコールデーを設定しているのだけど、それで夕食は飲まないで、早々に切り上げてコーヒーを飲みながら天気予報を調べていたら雨が少し遅れるみたいである。雨だと思って栃木行きを中止していたが急に行きたくなってきた。アルコールを飲んでいないのでそういう選択肢が出てくる。急遽ボルボに車中泊セットを積み込んだ。車中泊はティグアンの方が快適なんだけど、運転の楽さと燃費でボルボが上回る。それにボルボではまだあまり車中泊をしていない。ということでボルボで出発。ボルボとティグアンの車中泊の大きな違いはティグアンだと座ってなんかできる。パソコンを打ったり晩酌をしたり。ボルボは寝るだけである。せいぜい寝た状態でパソコンをするくらい。だからボルボだと長いこと室内には居られない。寝るときだけ入るならどっちも変わらないんだけど。
急遽楽天の一人予約を入れた。ちゃんと4人集まっている。18ホールスルーで回って3000円という格安のコースだが、もともとは立派なコースだ。ソーラーに転換するとかで閉鎖したのだが事業が遅れているとかでそれでしばらくまた営業をすることになったそうだ。風呂もロッカーもなにもない。ただゴルフをするだけである。だがわたしのような人間にはピッタリのコースである。栃木は良い温泉がたくさんあって、500円で入れる。箱根なんて日帰りでも1000円くらい平気で取るところが多いが、栃木は安い。中で売っている食事もたぶん神奈川の半額くらい。なににつけリーズナブルな栃木である。
メンバーは30代40代50代60代という構成。30代と40代が張り合って前半はどっちも30台で回ってきた。わたしは基本ボギーのゴルフ。けっこう距離があってセカンドが狙えない。そんでOBでトリを打ったのが挽回できず46。60代は50回ほど。
後半になって若手のマッチレースが続くのかと思ったら、急に二人とも乱調になってきた。どっちも長いクラブを大きく曲げる。一方わたしは堅調で5ホール終えて1オーバー。だが6ホール目で刻まないでパーオンを狙ったが運悪くバンカーのヘリにめり込んでいる。そのまま打ったが出ない。次はホームラン。その次も下りのバンカー越えで難しかったがなんとか乗せてツーパット。結局トリであった。ということで後半は42。それでも後半はわたしがベスグロであった。
いろいろ収穫があったラウンドであった。結局栃木に行ったら距離ではない。距離は10ヤード20ヤード落としても好位置キープそれで無理してパーオン狙わず寄せワン狙いがトラブルを避けるコツだ。残り100ヤードでも良い位置なら3つで上がれるのである。斜面の打ち方はだいぶ慣れてきた。基本は大振りできないということ。かと言って手打ちも行けない。丁寧に抑えた重心移動の中で面を合わせてフェースの乗せて運ぶ気持ちだ。
ゴルフを終えて天気予報を再度チェックする。そうするとなんだ、雨がまた早まっている。それで急遽平常プレーをキャンセルして別のゴルフ場で早朝スルーを入れた。午前中であればあめはなんとか持ちそうだ。だがなんとなく思ってきた。雨ならそれはそれでいいのではないか? 濡れてやればいいことである。今キャディバッグにはレインウェアと防水キャップも入っている。使えば良い。昔を思い出す。雨なんか気にしてなかった。台風でも一人でラウンドしていたのである。まあ何でもいいのである。濡れてやるのもよし。別にやらんでもよい。全て成り行き次第よ。
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