億り人と億り人になれない人の差って何?

2022年08月30日
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株式投資
世間では株の成功者として認められるのはこのご時世ですと、やはり最低1億かなって思います。人に教えたり本を書くんだとちょっと1億じゃ頼りないかなって感じ。実生活として億を勝つとやはり違います。家がキャッシュで買える。あるいはローンを全額返せる。子どもの教育費に悩まなくてよくなる。後は暮らせる程度に働いても十分。これは大きいです。ストレスもぐんと下がる。その一方で株では長年苦労してそんな負けなくなってそこそこ実績を上げている人たちもたくさんいるわけです。株を語らせたら億り人以上って人たちです。でも人生はそれほど様変わりしない。さて実際に億を儲ける人と、例えば二千万三千万円クラスの人と一体何が違うのでしょうか? 

実はこれが決まった答えがない。違うのかもしれないし違わないのかもしれない。運とか巡り合わせで片付けたいと思う人もいる。個別にはいろんな事情もあるんでしょうけど、やはり集団としてみればやはり何か差があるんだと思います。中島敦の山月記という本を読まれた方はおられますか?このあたりの差について触れた名作です。結果を残す人間と結果を残せない人の差はなにか?考えさせられます。わたしはこの本を高校生の時に読んで人生観に大きな影響を受けました。わたしなりの答えは、結果をとことん突き詰めてその上で結果を忘れるという境地です。最後は自分の納得で生きる。結果を求める強い執念と結果はどうでも良いという達観の両立です。後からわかったのはこれは般若心経の世界なんですね。山月記、短編です。読んでない人はぜひ読んでみてください。

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