わたしの売り目標の設定の考え方

2021年07月01日
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株式投資
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雨の日はPENNY LANEで朝食を
オープンエアーのお店ですけど
雨の時にむしろ行きたくなります
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これだと朝昼兼用のボリュームです


わたしは売り目標の設定に株式投資の手間の大部分をかけています。わたしなりにその会社の企業価値がどれだほどかを見極めて決める作業だからで、ここがしっかりとすることで、まず負けなくなります。難平とか買い下がりとかいろいろテクニックの話もしますけどそれは利益を最大化したいという意味での技術論で、勝つか負けるかという雌雄を決する意味ではその会社の企業価値を見誤らないければまず負けはないのです。ただ企業価値だけで株価が決まるわけではなく人気も大きく作用していますから、人気が下がったところで、つまり企業価値の乖離が大きくなったところで買うというだけのことです。

では売り目標はどう設定すべきか? これは商売というものの基本に立って判断をすると、見誤りを避けることができるとわたしは考えています。商売でまあ作るにしても買って売るにしても原価というものが存在するわけです。できる範囲で原価を低く抑えたい、仕入れ値を下げたいというのは商売の基本になります。ここで言う安いは株の場合に企業価値との乖離を意味します。ただ安いだけじゃ意味がないです。質の悪いものは買えない。ただ株の場合同じ企業なら買値が違っても質は変わりません。
さてでは売る時にどうやって商売人は売値を決めますか? 高ければ高いほどいいとはなりません。そこには商売人としてのこだわりとか意気込みとか商売のスタイルとかあるいは人生観とかが絡んできます。つまりどこで足るを知るかという自分と向き合う作業が存在するわけです。

大切なことは仕入れて売るという作業において先に売る値段を決めるのが、まさに商売の基本だということ。いくらで売れるかわからないものを仕入れたりはしません。株で言うなら人の思惑で上がっていく天井を気にする必要はないとわたしは考えます。そんな人が決めるものに一喜一憂振り回されはしないで自分の商売はこうだと自分で決めます。その勝負ごとに最初からここまでという自分なりに企業価値の判断と足るを知る頃合いを持って戦いに臨むわけです。だからこそ次に戦いにもつながっていくとも言えます。戦う前に出口というか売り目標は決めておく、その売り目標はわたしは会社そのものが変わらない限り変えません。潔く売り目標で売ります。天井なんてどうでもいいです。、その方が格好良くないですか? わたしはその格好いいというのが好きで、それが人生の満足感の前提になっています。その方が長い目でも結局うまくいくのです。格好よくひとまず去り、そしていつかまた格好良く現れる。そんな感じでわたしはやっています。



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