なぜ株で儲けて家を買う人間がそんないないのか

2021年05月02日
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株式投資

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MY散歩(ジョギング)コースも色づいています

最近の株高で株ブロガーさんでも含み益がいくらとか威勢が良い方はけっこうおられますが、儲かった金で家でも買って貸そうとかいう人はあまり見かけません。どうせなら将来のためとか子どものためとか現金で家を買っておいたぜって自慢したほうが格好よくないですか?でもそういう人がそんなにいないのは理由があって、今は株高ですけど不動産も都市部については相当上がっているのです。埼玉で主要駅から程近いブランドマンションは20年前の倍ほどしています。中古マンションは20年前の分譲価格を上回っています。もちろんしょぼい駅でもかつ遠いとかはあかんですけど、良い物件はかなり値段が上がっているので、手が出ないか、いくら株で儲けて現金でマンションを買おうかと言ってもさすがに利回りが低すぎるとなります。

逆に株が安い時は不動産も安かった。そういう時に安い不動産を仕込めれば一番良いのですが、株が安い時は株式投資家は家を買ってやろうなんて元気がないのです。リーマンショックで儲けたって人の話は株で儲けたって人の話が多いですが、実際はあの当時は株以外でも不動産とか外貨建て債券とかいろんなものが安かったのです。わたしはリーマンショック近辺でもちろん株を買いましたけど家を何軒も買ったし外貨建て債券も買ってます。すべていい買い物でした。わたしが悠々自適なのは株以外でも美味しい買い物をしてそれが今のキャッシュフローになっているからです。それができたのはみんなが元気がない時にわたしのお金だけ元気だったからです。みんなが元気な時は、みなさん含み益で機嫌はいいかもしれませんが、出物の不動産とかもうおいしい話はそんなないでしょう。

今は株をやってる方は元気な人が多いです。ネットで億り人がずいぶんと目立つようになってますけど、とてもじゃないけど株以外手がでないんじゃないでしょうか? その先まで行かない。それが株で儲けて家を買う人が少ない理由だと思います。株だけ抱えていたらなかなかわたしのようにはなれないと思います。これから先わたしが演じたようなパターンが出るとしても10年以上じゃ軽くかかるんじゃないでしょうか?そうなるとその方との年齢とも関わってきます。今50歳でギリギリかなって思います。わたしが株で億り人になったのは40代前半です。16年前の2005年にはもう負けはないと確信してブログで自慢話を書き出したわけです。それでようやく今のわたしがある。株に執着していたら今のわたしはないでしょう。

儲ける時期について年齢が関係あるとわたしはここで何度も書いてますけど、首を傾げる人が多いです。ピンとこない。株なんて年齢関係ないと思っている人が多い。でも株が人生を豊かにする道具であると理解して株以外のいろんな暮らしの基盤に展開させていくことを考えると自分のライフサイクルにどう投資を乗せていくかという発想があって然るべきで、であるなら株と年齢は大いに関係があるってことだとわたしは思います。こんなこと私しか言いませんけどね。
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