逆を行くという意味で参考になる株ブログ

2022年06月11日
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株式投資
「国策に売りなし 温室効果ガスゼロ関連銘柄」
「アメリカの大統領選挙の結果がわからなければ動けません」
2020年10月末

個人をとやかく言うのが目的じゃないので誰とは言いませんけどある人気?株ブロガーさん。上級者を自認してネットで株を教えておられる。その方は2020年の後半から2021年にかけて脱炭素銘柄を強力に推奨していた。さらにその方はアメリカの大統領選挙が終わるまで動くなと言っていた。わたしはこれは逆を行く手かなって思いました。初心者ばかり集めて株弱者を指導している先生だからです。言うなら多数派である負け組の行動パターンを明示してくれているとも言えるブログのわけです。この株の先生が日本の脱炭素銘柄を勧めて、かつ大統領選挙前は動くなと言うなら、その大統領選挙の前にエネルギー株、それもアメリカの、を買う。つまり真逆を行くのがおもしろいんじゃないか?って思ったわけです。

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日経平均

アメリカの大統領選挙は大揉めにもめて結局トランプの敗北宣言は2021年に入ってのことです。
大統領選挙の結果なんて待っていたら完全に出遅れだったわけです。コロナで底値を拾った人間はそんなにいなくても今含み益が乗っているのは2020年に仕込んだ人たちじゃないでしょうか。


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エネルギー株も同じ動き、選挙結果が決まって政権が落ち着いた時にはエネルギー株はもう相当上がっていました。結果として2020年の大統領選挙の前にエネルギー株を買った人間は資産を2倍3倍に増やしているわけです。先生の逆を行って大正解ということです。

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おまけですがこの為替の動きです。日本円でみたら30%もドル高になってます。米国のエネルギー株を買うのは2020年の4Qがまさにベストタイミングだったわけですね。ということで多くの人の逆を行くの中に答えがあるとするなら、人がどう動いているかというのを把握するのは大切なことで、その意味においては多数派である株弱者の指導者に注目するという手はあるということです。もちろんその場その場でいろんなことを言う先生ですからなんでも逆に行けばいいわけではありません。基本は自分の軸です。ただ確信を強めるという意味合いはあるということです。逆にあかんだろうって人が自分と同じ狙いをしていたらわたしは怖くなって躊躇しますね。まずないんですけど。

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