好きこそ逆に危ないかも

2020年04月29日
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株式投資



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サイクリングで通りかかった
本当のお金持ちの家先

調子よく設定していたAQUOSの7インチタブレットだけど、いろいろアプリを入れてしまいにはSIMカードも入れてまさに電話にしてしまった。そこまでやってふと思ったのは自分に携帯電話が二台いるのかという話なんだけど、そうこうしているうちにAQUOSタブレットの動きがもっさりと重くなってきた。どうにも動きが悪い。

どうやらいろいろ設定して負荷をかけすぎたと思われる。そんでせっかく一旦設定をしたんだけど、いろいろ消してまたシンプルに戻した。何時間もかかった。音楽アプリを消して、写真加工と保存のアプリも消して、LINEも消して、それでずいぶんと軽くなった。持っているスマホの機能と被らせずあくまでもメディア再生それとキーボード入力を行う。

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ということで写真のような出で立ちと相成った。パソコンを開くよりなんか格好いい。軽快である。組み合わせるのはマイクロソフト純正のモバイルキーボードとマウス、もう5年くらい前に買ってずっと使っていなかった。iPadだったからね。それがここに来て生きてきたわけで、5年も塩漬けにしていたわけだ。

株は塩漬けになんてしないけど、ガジェットの塩漬けは得意だ。たぶん株が好きな人ってのは、わたしのガジェットみたいに買わずにはいられないんだろうな。わたしはガジェットで良かった。ゴルフの道具も買わずにいられない傾向がある。結局好きなんである。好きこそものの上手なれとはよく聞く言葉だけど、考えてみると好きだからこそものの見立てが甘くなるというのは確実にある。

株なんて買いたい買いたいだと、もうなんでもよく見えてしまうんじゃないかしら。ナンピンする人ってのは自分の株がきっと可愛いんだよね。可愛い子には旅をさせずに自分で抱え込んでしまうってわけだ。よく銘柄に惚れるなて言葉も聞く。でもあれは正確じゃない気がする。株式取引そのものに惚れ込んじゃってる人に、銘柄に惚れるなって言っても無理だ。その銘柄じゃなくても代わりに惚れる銘柄を探しにいっちゃう。それで無理にでもみつけちゃう。理屈はあとからついてくる。ひょっとして株ブロガーで理屈っぽい人は自分を正当化するために理論武装しているだけかもしれないな。

わたしが世の投資家さんとことなる点は、相場がそんな好きじゃないってことである。数字がかわるだけじゃつまらない。好きじゃないからそんな簡単に出ない。あっさりと引き上げられる。のめり込むこともない。これはわたしの勝因のなかで大きな位置を占めているかもしれない。そんな気がする。まあそれで勝つのも珍しいだろうけど。

じゃあなんでお前はいろいろと15年もあーだこーだと株についてブログで書くんだ? ていうと、それは相場は好きじゃないけど、相場に絡む人間模様観察が好きってことだと思う。相場のブログってのは他の話題と違っていろいろと生臭い。人間の悪い点、汚い点、愚かしい点が見え隠れする。だからこそ生きているって気がして見ていて飽きないですね。それはわたしのインスピレーションを刺激していろいろテキストが湧いてくる。そんなとこです。
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