生涯でいくら人に貢いだか？

生涯でどれだけ人様に貢いだかで非搾取階級か自由自民かに別れるとわたしは思います。一般庶民の多くは借金して家を買います。支払い総額は家２軒分くらいになるけど手にするのは一軒。つまり一軒は誰かに献上しているのです。ローンは払ってないけど家賃を払っているって人もいます。大家の多くは借金をして物件を手に入れています。家賃のかなりの部分はローン金利として金融機関に返済され、そして大家の利益として残る。搾取構造から見ると持ち家でローン金利を払っている人間と家賃を払っている人間は大差ありません。どちらも人に貢ぐ被搾取層なのです。ご自分で今までいくら人に貢いだか計算してみてはいかがでしょうか？　その上で貢がれた分と相殺する。貢いだ分より貢がれた分が多いならいわゆる自由市民ってことかなって思います。あなたは被搾取層？それとも自由市民？　はたまた搾取層？　６０歳をすぎてそれなりにゆとりある生活を得ていても振り返るとけっこう人に貢いできたって人は多いかもしれません。そういう人は自由市民ではなくて解放奴隷ってことなのかなって思います。