プロから聞いたというド素人の話は怖い

2021年01月22日
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株式投資
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ディスタンスという言葉がやたら流行っていますけど
スキーでもゴルフでもディスタンスと言ったら100メートル以上です
ソーシャルディスタンスどころかドライビングディスタンスですな

プロから聞いたんですけどとか、専門家から来たんですけどとか、あるいは業界の人から聞いたんですけどとか、そういうノリでブログを書いたりコメントを書いたりする人はこれまた実に多いわけです。本人としては自分のコメントのクレデビリティを高めたいのでしょうけど、中身をよく読むと、プロの発言から勝手に自分が思い込んで、言うなら、話を盛った部分までまるでプロの意見かのごとく語られている、こういうことをするド素人がやたら多いのです。そのド素人はたぶんなにか有用なコメントでもした気になってそれで感謝でもされれば、それが一種の自己満足になっていると思われます。

問題はそのド素人さんに罪の意識などないということです。自分が話を盛っていることさえ自分でわかっていない。なんだかそうだと勝手に決め込んでいるんだけど実はまったく間違っているってわけです。そういうことで、特に投資ブログの世界ではプロから聞いたとか上級者から聞いたとか、そういう話をド素人が語った瞬間にそれはド素人の戯言に過ぎないと、まずそう思って間違いないとわたしは思います。言うならド素人が語る言葉は誰の言葉を引用しようがド素人の発言にしかならないということです。そんな具体例を最近見たのでこんな記事を書いたんですが、やはり実例をあげて、それでもしこのブログを本人が読んだりしたらその人も傷つくでしょうから、具体例は避けてみました。
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