相場師と勝負師

2017年03月08日
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株式投資
相場をやられる方のブログをいくつか読ませていただいているけど、それらを読んでいて決定的にわたしと違うなと思う点は相場が好きかどうかということである。読んでいて好きだなと伝わってくる。よく休むも相場などと言う。それくらい休むのは相場好きにとって難しい作業ということだが、わたしは別に相場自体が好きではないのでずっとやらなくてもそれでつらいということはない。思い出すに競輪でも一日10レースとかあってせいぜい買うのは1-2レースだったけどそれで我慢している、つらいとは感じなかった。競輪は自分では好きだと思っていた。別に買わなくても楽しくレースを見れた。ただそれより勝負に集中するという高揚感が好きだった。見というのは勝負の流れの中でのひとつの要素なので見していてもわたしは勝負しているという実感はある。だから見は別につらくない。

わたしは自分で勝負師だとは思うが相場師とは縁遠いと思われる。そういう意味で別に相場でなくても不動産でもあるいはビジネスでも勝負ができるものならなんでもたしなむという傾向もある。種目ごとの垣根は低い。ただ勝負のモチベーションはあくまでもお金の入手である。勝負に勝つことに快楽はなくはないが不必要にまで儲けようとは思わない。わたしは自分でいくら必要かちゃんとわかっている人間で儲けたなりに暮らしたりしない。順序が逆で必要な分だけ稼ぐだけである。それと怖いという気持ちも常にあるからそれほど嬉々として勝負勝負ということもない。定年後にじっくりと相場に向き合うとかまったく思わない。まあ機会があればよろしくというところだ。
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