武士のイメージVS貴族のイメージ

2024年01月18日
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日々の雑感ーリタイアライフ
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檀家になっていお寺ですが
明治天皇がお泊まりになったことがあって
いまでも玉座がそのまま保存されています

平安時代まで貴族の時代で、それ以降はずっと武士の時代になるわけですが、一般的な日本人から見て貴族のイメージってのはかなり悪いと思います。ドラマとか本で描かれる貴族ってのは、人を利用するばかりで何もしないとか、綺麗事ばかり言っているとかいうイメージ。でもこれってたぶん作られたものだってわたしは思います。長く続いた武士の時代に貴族のイメージを貶めたって思うのです。だって権力者てのは必ず自分に都合よく歴史を書き換える。武士も貴族に対して同じことをしたはずです。当たり前ですが武士だって貴族だって同じ人間ですからそれはいろんな人がいたと思います。そう考えると描かれている貴族像てあまりにもワンパターンて気はしますね。武士より豪気な貴族だってきっといたはずだと思います。けっこう情けない武士がいたのと同じく。歴史に学ぶとかよく言いますけど、学ぶことそのものは悪いことではないとわたしも思いますが、作られた歴史に翻弄されるなら、それは学んだことにはならないだろうと思います。
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