旅行サイトで海外ホテルを予約するときに注意するべきこと

2024年04月15日
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旅を楽しむコツ
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以前行った時の釜山

わたしの場合は日本だと楽天トラベルとHIS、海外サイトですとBOOKING.COMとAGODAで価格をチェックして決めることが多いです。他のサイトも見ますがだいたいこの4つで足りるなって印象です。どこの旅行サイトも宿泊価格は日本円で表示がされています。でも決済をいつどこでするかで支払額は為替の影響を受けて変わってきます。予約と同時に旅行社に決済すればその日の為替ですが、現地で払うとか、旅行直前に旅行社に払う場合は実際に支払う時の為替レートが適用になります。その場合日本円表示はあくまでも参考価格なのです。だから楽天トラベルで50000円で予約して1週間後BOOKING COMで検索すると48000円でお!こっちの方が安いと思って予約をキャンセルして取り直しても実は安い理由は為替が変動しただけで本当は安くなっていないかもしれません。予約を入れた時の日本円参考価格で比較しないで、予約の中身を見て現地通貨がいくらになっているかを確認しないと安くなっているのか高くなっているのか判断できないのです。最近は先の旅行でもキャンセル料無料というプランが多いので1ヶ月でかなり為替も変動します。参考価格に振り回されないようにしたいものですがたぶん日本円しか見ていない人てのが多いと思います。

現地でホテルで決済するのではなく、旅行会社に支払うというプランにはさらなる注意が必要です。為替手数料です。わたしが知る限りでは旅行社に日本円で払うとたぶん3−4%為替手数料が乗せられます。日本円で価格が載っているからわかりにくいけど必ず為替手数料は乗っています。現地通貨で払う場合には当然為替手数料はありません。その場合はカード会社が為替手数料を乗せてきます。でもカード会社の為替手数料は例えばわたしがよく使うダイナースは1.3%です。だから旅行社に日本円で支払うより現地通貨でカード会社で決済したほうが得なのです。ただ当然ですが旅行会社ごとに、あるいはおなじ旅行社でもプランによりホテルの値段がちょっとづつ違いますから当然そこも見ないといけないわけです。総合的に判断するってことです。

旅行社のサイト毎の比較を書いてみましょう。
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楽天   ホテルで現地通貨決済
HIS          HISに予約時事前決済(キャンセルの場合は返金)
Booking   ホテルで現地通貨決済(返金不可の事前決済もある)
AGODA    AGODAへの支払いが基本だが決済通貨も選べるし予約即決済も直前決済も選べる
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AGODAで日本円で支払ってしまう人は多いはずです。実は決済通貨を選ぶ項目があるんけど気付かずに日本円で決済してしまいやすいウェブデザインになっている。その方がAGODAが儲かるからです。AGODAで予約する場合は、自分のカード会社の手数料と比較して決済通貨を選ぶべきでしょう。決済通貨が違うと値段まで変わったりします。なんだかんだといろいろ書いてきましたが、なにせわたしの場合芸が細かいのです。ここまでやってコストを削って円安と戦っているってことです。
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