儲からないじゃなくて儲けられない

2020年01月20日
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株式投資
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「〇〇投資は儲かりません。手を出すべきじゃない。」とか言う人がよくいる。もちろん儲けている人はいるわけなんで、どう説明するんだろうなって思うと、そこにはそれなりのその人の結論がなんかあるみたい。例えば勝ってる人はたまたま運がいいだけだとか、あるいは素人がかなわない凄いプロだとか、それで自分のような一般人は手を出さない方が賢明ですって、そういう論理になる。面白いのはほぼ全ての投資でそんなことを言う人がいるということです。不動産は儲かりません、株式は儲かるもんじゃありません、FXなんて手を出すもんじゃない、どんな投資でもそういう話はあるんですね。

間違いなく言えるのは、その人はそこでは儲からないというか儲けられないってことです。だから、わたしは儲けらませんとか、儲からないと思うのでやりませんって言えばいいのに、〇〇は儲かるもんじゃありません、という結論になるのはどういう思考回路でしょうか? 自分に当てはまる理屈が普遍的なものだと、自然とバイアスがかかっているとわたしは感じます。

似たような話で、その分野でそこそこ儲かっている人でも、その分野の中で、そういうやり方じゃ儲かりませんとかそれではダメでしょうとか、割と言う人が多いということ。つまり自分が正しいと考えている方法とか路線以外ではうまくいかないだろうと自分で結論するわけですが、これもあくまでもその人にとっては、という話でしかありません。それがどういうわけか普遍性を持った結論もどきにどこかで変身している。やはりバイアスが入っている気がします。

まあどんな投資もそれぞれ特性があって、難易度も違いがあって、かつ向き不向きもあるわけで、わたしもお勧めしないくらいは言うことはありますが、あれは儲からないって言うことはないです。なんでかと言うとわたしは立派な素人でそれで株から不動産から為替から、何をやっても儲けたからです。だからと言って、なんでも簡単に儲かるなんて思ってないですよ。それぞれ難しさがある。勝者はどんな投資でも常に少数です。ただどんな投資でもそれが簡単になる、儲けやすいタイミングというかチャンスがあると思います。そういうチャンスを逃さず勝負するってことなんだろうと思います。別に株でも不動産でも私から見るとなんでもいいわけです。大きな括りをすれば似たようなゲームの構造なんだとわたしは思ってます。


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