ランドセルを送っても施設の子供は喜びません
2016年12月17日
今NHKの深読みニュースで伊達直人の特集をしています。伊達直人運動の寄付は美化されがちですが、この運動ももう一段進化して欲しいものです。本質は物ではないのです。それも匿名の寄付はいけません。
わたしは会社を自主退職して児童養護施設で働きましたが年収は数分の一になりました。寄付がいいなら、施設で大変な思いをして働くより、今でも同じ仕事をして、その差額を寄付でもする、という理屈になりますが、そうではありません。施設のこどもたちに本当に必要なのは、手間と時間をたっぷりとかけてあげることと、そしてそれを通して夢と希望を持ってもらうことです。
ぼくの犬という絵本があります。 子どもは拾ってきた犬を大切に育てます。それでいろいろあるのですが、その子がいいます。「僕の時間をあげる」。時間をあげるのが一番の愛情であるという意味です。
わたしのように働く酔狂は無理でも、寄付を匿名でするのではなく、実際に施設を訪れて子どもたちと交流して、子どもたちが求めているもの必要なものを知りそれを買ってあげてはいかがでしょうか? ランドセルなど買って送っても子どもはまったく喜ばないことはすぐにわかりますよ。
わたしは会社を自主退職して児童養護施設で働きましたが年収は数分の一になりました。寄付がいいなら、施設で大変な思いをして働くより、今でも同じ仕事をして、その差額を寄付でもする、という理屈になりますが、そうではありません。施設のこどもたちに本当に必要なのは、手間と時間をたっぷりとかけてあげることと、そしてそれを通して夢と希望を持ってもらうことです。
ぼくの犬という絵本があります。 子どもは拾ってきた犬を大切に育てます。それでいろいろあるのですが、その子がいいます。「僕の時間をあげる」。時間をあげるのが一番の愛情であるという意味です。
わたしのように働く酔狂は無理でも、寄付を匿名でするのではなく、実際に施設を訪れて子どもたちと交流して、子どもたちが求めているもの必要なものを知りそれを買ってあげてはいかがでしょうか? ランドセルなど買って送っても子どもはまったく喜ばないことはすぐにわかりますよ。
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