「リタイアライフの在り方」難易度は高いけど楽しみもメリットも大きい2拠点生活

2023年08月05日
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リゾートライフのコツ@那須
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那須のサラダ
那須のマスとマスいくら
那須のチーズと
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那須御用卵
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ホテルでいただく絶品天ぷら盛り合わせ
この天ぷらは都会の有名店を凌ぐ出来だと思います

最初から田舎住まいの人には関係ない話ですが、現役時代はそれなりの都市部に住んでいてそこを拠点とした生活を持っていた人間がリタイア後にどういう暮らしをするか? 一番多いのはそのままそこに住むという選択です。ほとんどと言ってもいいくらいです。その次に少ないですけど移住するという人もいます。少ないと書いたけど実際、那須にいると移住者は多いです。移住する場合は都市部にあった自宅を売却する。それが退職金や年金に加えての移住の原資となります。都会で家を売って那須で中古の別荘なりを買うわけです。知らない人は中古の別荘なんてボロいんじゃないかと思うかもしれませんが、築20年でもかなり新しいです。都会の感覚では新築に近く見えます。なぜならそれほど使われていないからです。それと別荘を新築する人はかなり裕福な人ですから立派な別荘を建てるという背景もあります。那須にいて、次に多いのがいわゆる別荘族です。これは現役時代からかなりゆとりがあって別荘を持ってはいたけどあまり使っていなかった。それがリタイアして別荘に来る頻度が上がったという人たち。4月から11月くらいで1ヶ月のうち一週間くらい別荘で過ごす。冬はほとんど来ない。住んでいるならいざ知らず冬の別荘というのはたまに来るのに適しません。冬場冷え切った家に来るのは覚悟が要ります。雪かきから始めないといけなかったり。設備のメンテも大変です。

さて那須にいてもネットでも非常に少ないのが2拠点生活です。まさに都会と田舎と通年で半々で住んでいる人。那須でも私以外ほとんど見聞きしません。まずそれだけの体力と行動力がないとできません。加えて移住に比べると経済力も必要です。生活コストがダブルでかかってきます。税負担も大きい。往復の移動も大変。ただ1番のメリットは移住などのように生活を清算する必要がないということです。移住はしたいけどいろんなしがらみがあったり、年寄りや子どもとの絡みもあったりで、そんな簡単には引っ越せないって人が多い。移住してくる人っそのあたりが片付いた70歳くらいが多いのです。いつまで元気で過ごせるかって感じになります。2拠点には別荘族とは違う楽しみがあります。通年で半分も住んでいるということで、軽い仕事などを得て地元民としてのメリットを満喫することができます。別荘族はどこまで行ってもお客さんですが、2拠点生活ならどちらでも生活者として暮らせるのです。私の場合で言うと週に2日ほど働いています。1日4時間ですので実質週1日。わずかな賃金ですがこれでリゾマンの管理費が払えます。それで夫婦ともゴルフはただでやらせてもらってます。乗馬でも同じことができたのですが今は馬には乗ってません。そういうことで楽しいしメリットも多い2拠点生活ですが、体力、行動力、経済力、そして社交性などが求められるってことで、リタイア族ではやっている人はほとんどいないってことかと思います。ただ今後現役世代の2拠点生活って増えるかもしれないって気はしますが、それはまた別に話題にしましょう。

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