ドケチリタイアライフの幸福度

2020年05月16日
2
0
リゾートライフのコツ@那須
15895501680.jpeg

地元では知られた中華店だけど
今はテイクアウトを大きく値引きしてくれている
定価でもいいくらいだけどなーなんて思う
美味しい

15895501560.jpeg
けっこう格式の高いコースも
今はかなり安くなっている
いつものコースに行かずに違うところをチャンスとばかり楽しんでいる

こうやって考えると
このご時世でも
我が家は
得しかしてないような気が、、、

ドケチリタイアライフという名前ではないけど、そういう系統のブログはとても参考になるので、定期的にチェックしている。各種ポイントの使い方、獲得方法など詳しく解説されている。節約方法も様々ある。まあよくそこまでやるなと感心するものも多い。わたしの場合は面倒だなと思ったらやらないけど、そういう方々は安易に?妥協しないで徹底している。わたしの場合はあくまでもケチは楽しみでやっていることだからその差かなと思う。

わたしにとっては株は金儲けの道具に過ぎないけど、株式投資を趣味だとか楽しみだと言われる人も多くいる。そういう人はわたしのようにノーポジで待っているスタイルはやはり、そこまでできないという話になるのかなと思う。だってやらないんじゃ趣味にならないもんね。あまりの危険度を考えると、株を趣味とすることにわたしは首を傾げるけど、それは好き好きってことであろう。ただ少なくともわたしのようになりたいなと思う人は多いようである。本当は株が趣味じゃなくてお金が趣味ってことかもね。

リタイアでもセミリタイアでもケチな生活を徹底している方々を見てどう思うかというのはある。つまり幸せそうに見えるかということである。多くの人から見て幸せそうでないのであれば、それは本人がいくら幸せだと言ったところで、なにか虚勢を張っているように見えてしまうという面は必ずある。わたしがよく言うところの、視点の多様性で幸福度を考えるということで、今はそれで幸せだと自分で思っていても、人間だからいつか考え方が変わるかもしれないのである。あまりに偏ると遠い先に後悔する可能性もある。

安い賃貸物件に住もうが、旅行にも行かなかろうが、そんな美味しいものを食べなかろうが、別にそれで不幸せということはないとわたしは思うけど、独身のケチケチライフで、結婚はコストに見合わないなんて言い方を読んだりすると、さてどうだろうなて思ったりしてしまう。結婚してても子どもは要らない(できない?)という考え方の人もいる。確かに子どもがいるとドケチライフは徹底できない。結婚も子どもも後から考えが変わって、はいよと調達できるものでもないだけに、要はそういう選択をしたということにはなるんだろうけど、それをどう自分で死ぬときにどう思うか?それは人それぞれで誰も先のことはわからない。

子どもがいる人でも、子どもができる前から。子どもがいる幸福度を全部把握してから子どもをつくったわけではない。ほとんどの人は結婚でも子どもでも、ああ良かったなあと後から思うものだ。一方で結婚でひどい目に遭う人も少なからずいる。子どもがいて不幸とは言えないまでも、大きな問題を抱え込んでしまう人もいる。人生いろいろである。ただ人生の選択は難しいもんだなとは、わたしは思わない。世間的に普通の人が考える幸福感と、自分の価値観とこだわりの中で得られる幸福感とを、どっちも楽しんでしまえば良いと思う。それで後悔しないようにいろいろ工夫する知恵を絞るだけである。言えるのは一度やってみないとなんとも言えないってことですな。

今日の話も終わりが近い。いつも自分で書いていて思うんだけど、わたしの話てのは結論というか結末はだいたい月並みな話で終わる。いろいろ思考を巡らしたり変わった視点で物事を見るとかした割にはそんな難しい話とかに行きつかない。これはとても示唆的である。人生も同じ。実は結論以上にプロセスが大切だということ。もちろん結論も重要だけど、結論というのはだいたい収まるところに収まったほうが、座りが良いということである。まるで良い映画を見るようにね。ということでわたしのブログを読んで、じゃあなんだということにならなく、こうやって延々と駄文が続くわけだ。たいした話でもないですが、、、、このブログタイトルは2005年に始めた時から変わっていない。
関連記事

Comments 2

There are no comments yet.

金田勘十郎  

私は結婚して16年目になりますが、実は子供がおりません。8年目にようやく授かった息子は、生まれてきたとき、息をしていませんでした。
いまでも、他所の家で子供が生まれた報せを聞く度、喜ばしい気持ちと、羨ましい気持ちが、私の中でない混ぜになるのを感じます。

2020/05/17 (Sun) 08:07
川口晴朋(ハルトモ)

ハルトモ  

Re: タイトルなし

わたしの友人にもいます。
わたしも一人娘で終わってしまいましたが、でも一人でもいて良かったと感謝しています。

コメント投稿

Trackbacks 0

Click to send a trackback(FC2 User)
この記事へのトラックバック
更新順
同カテゴリ