ゴルフのマナー

2013年08月02日
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日々の雑感ーリタイアライフ
先日ゴルフをした時に同伴のT氏
腕前は100程度であったが
T氏は気持ちよくわたしのパットのラインを踏む
わたしのラインを踏みながら
マークしようとして、マークどかしましょうか?
なんて聞くのだ
傑作だ
 
T氏を見ていて再認識した
わたしはT氏を見ていて、なんとも思わないのだ
どうせ下手糞のパットで
踏まれたくらいで影響があるなんてどうしても思えない
仮に影響があるとしてもだ
その影響でパットがはいるんじゃないか、そう思えてしまう
 
以前そういう話をゴルフ仲間の上級者にしたことがある
わたしは少々滑りやすくてもスパイクレスのシューズを使っている
間違えて人のパットのラインを踏んだ時に
少しでもスパイク跡がつかないようにという配慮だ
 
でも言われた
わたしの配慮は意味がないと
マナーというのは、そういう問題ではないと
 
踏まれて不愉快に感じる人がいるのだから
そういうことはしてはいけない
 
なるほどであるが、そこで疑問が残る
なんで、踏まれて不愉快になるのか?
踏まれて実害はなくても、
踏まれたという事実だけでそこで腹がたつということである
 
つまりすでにマナーが一人歩きして
秩序を形作っているわけだ
 
わたしはマナーは必要ないとは思わない
配慮があっても当然だと思う
ただ、それが守られなかった時に
他者に対してどの程度寛容に振る舞うかという点では
わたしはかなり寛容だ、いや鈍感と言ったほうが正確だ
寛容だというと本当は腹が立っているのに我慢するんだろうが
はなから腹が立たないのだから、我慢も何もない
 
こういう鈍感な人間なんで
自分は人のラインを踏んで、人を怒らせたくないとは思っているが
ついそこで甘さが出てしまう
こういうことであろうな
ちなみにこれはゴルフの上級者の世界での話である
70台で回ろうて人たちの話だ
 
さてまだ話は続く
ここからのほうがおもしろいかもしれん
 
わたしのカミさんは最近腕を上げて100くらいでコンスタントに回る
けっこう一緒に回っていて、応援しがいがあって楽しい
でもわたしのほうがはるかに上手い
そのかみさんは人のプレーなんてほとんど見ていない
自分のことで精一杯だ
パットのラインの話をすれば
間違えて人のラインを踏むことは、間違いなくわたしより多い
 
でもだ
わたしはカミさんが同伴競技者から叱責を受けたり注意されたり
そういう姿を見たことが一度もない
誰もわたしのかみさんには注意しない
時々、わたしがやんわり言うだけだ
 
さても
これはどういうわけだろうか?
同じことをしていても
わたしだと人は腹を立てて、
他の人だと、さほど腹は立たない
こういう何か理由があるのではないか?
 
他の人間がしてもあまり腹は立たないが
ハルトモが同じ事をやるとなんだかムカムカする
許せない
ハルトモには言ってやりたくなる
そういう気もちになるってことだ
 
かみさんの意見を聞いてみた
カミさんはわたしを見ていてムカムカする人の気持ちがわかると言う
態度が大きくて図太い
何が起きても悠然としていて動じないので
それでマナー違反をすると
いかにも無神経という感じに見える
それでみんな腹が立つんじゃないかと
 
 
なるほど
 
じゃあ、どうすればいいか?て話だが
かみさんの話と自分の考えをまとめると
 
どうやってもハルトモのことを
気に入らない人は気にいらないから
やらないのが一番
 
わたしのことを気に入る人もいることはいると思うけど
そういう人でも
今のままでいいと思っている人はいなくて
もう少し大人しくして欲しいと思っている
 
そういう結論となった
なんだ
マナーの話じゃなかったか
 
それにしても
やはりハルトモは最低の人間だな
これからよほど長生きせんといかん
少しでもまともな人間に近づくために
LONG WAY TO GOだ
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
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Comments 1

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トール  

No title

この場合のマナーは同じ価値観を共有するグループの明文化された約束事ですね。奥様のように聡明で価値観が共有できている場合、許される程度のルールでないでしょうか!

ボス猿が勝手に作ったルールにはない価値観の重みを感じます。伝統でしょうか?

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