無給でここまで働く人間ているのか?

2023年06月07日
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リゾートライフのコツ@那須
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事故の場合は現場に立て
理事長自ら故障を目視確認状況把握しています

先月末那須町広域で停電が起こりました。停電そのものは1−2時間で復旧しましたが、その停電と同じタイミングでマンションの受水槽の定水位バルブが作動不良を起こし水が受水槽から溢れるという事故が起きました。受水槽は地下にあるので排水用のポンプを急遽手配して水を組み出しましたがいくつかの電気系統にトラブルが発生しその復旧のための部品交換などで相当な費用が発生しています。この復旧についてもわたしは陣頭指揮をしています。さてこの定水位バルブですが電気で動くものじゃないのです。いわゆるトイレにあるボールタップに似た構造で機械的な制御で満水になると弁を閉じて水位が下がると吸水弁が開く。ということで停電とは関係ないと管理会社からは説明を受けています。ところが不思議なことに定水位バルブはいったん満水にしたところ正常に動き出したのです。停電とバルブは因果関係はないのでたまたまゴミかで動作不良が起きたのではないか?などと管理会社は言いますが、技術のこと世界で生きてきたわたしは納得しません。

停電とまったく関係ない機械的な故障が停電と同時に発生して、停電が終わると同時に自動で復旧するでしょうか? ここからわたしの理事長としての独自の原因探究が始まります。あちこち電話したり技術資料をあたったり、もちろん現場も確認。ビルの管理会社はあまり原因探求に熱心ではありません。あまり探求して自分の管理責任が問われることを危惧しているかもしれませんし、もともとわたしがいた自動車業界ほど技術的な探究心が高くない業界なのかもしれません。自動車業界では徹底的にやります。原因を突き止めないと再発するかもしれませんし、さらに責任を問えるものなら管理組合としては問いたいわけです。ということで実は非常に忙しいです。リゾートマンションの理事長というのはまじめにやると大変な仕事です。わたしだからここまでやっているとも言えそうで、妻からはやりがいを感じて喜んでいるように見えると言われてしまいました。実際そんな感じもあるあるです。
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