「時間を売る労働者」VS「魂を売る労働者」
2023年06月07日

早朝に散水するのですが
見ているだけで爽やかな気分になります
アルバイトを終えると
朝4時半から勤務して8時半にバイト終了です。8時35分にはもうティーグラウンドに立ちティーショットをしています。今日は最初一人で周りその後同僚と合流して一緒に回りました。週2回だけのアルバイトですがタイムカード管理です。世の中全体のイメージとして時間を切り売りする時給労働者はレベルが低くて、成果を売る仕事の方が格上だということになっています。確かに時給で働く人の賃金はおしなべて安いです。でも考えれば時間さえ売っておけば時間外は仕事のことなどまったく考えずにすむって素晴らしくないですか? 今のわたしは週に4時間を2回だけ、それ以外は仕事のことなんかまったく考えません。会議もなければ課題もレポートもありません。懸案事項も懸念もありません。ただ出てきて働いて帰るだけ。仕事は楽しいです。わたしが軽妙なジョークとか切り返してしてよくお客さんが笑ってくれる。ゴルフの話題は豊富だし、那須に住んでいるので観光案内からレストラン案内、お土産案内なんでもできます。たまーにですが外人が来ると英語で説明します。でも持って帰ると仕事もないし持ってくるものもない。今にして思うと日本企業のサラリーマンは確かに時間は売ってないかもしれないけど、代わりに魂を売ってるってことが多いんじゃないかしら? 休みの日でも仕事のことが気になるとか、連絡が入るとか、あるいは時給じゃないけどやけに長く会社にいるとか、まあ暮らしていけるなら時間を売ったほうがよほどましだと思います。リタイア後に軽く働きたい人はわたしのように働けばいいと思います。趣味とか自分の興味を活かす仕事でかつ時間ですっぱり気分が変わる仕事です。ちなみ朝から晩まで株のこと考えて暮らす投資家なんて、わたしは馬鹿げた暮らしだと思いますね。それこそ株に魂を売らないようにしたほうがいいでしょう。魂売ったところで大して儲からない人は特にですね。
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