悪徳?司法書士にぼられる

2021年11月12日
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フカヒレ茶碗蒸し
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フカヒレの吸い物
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フカヒレのシャブシャブ
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シャブシャブこんな感じで

気仙沼名物と言うとフカヒレ、気仙沼で1番と言われる割烹で、まっちゃんの米寿のお祝いをしてあげました。まっちゃんというのはわたしの実母です。まっちゃんのエピソードは過去に何度も書いていますが、まあ呆れるようなお方です。でもそれなりにはやってあげているのはこちらの納得ですね。まっちゃんはとても喜んでいました。それでスーパーに行って米とか食料品をやまほど買ってあげて、それから早めのお年玉も上げました。ずいぶんと気前よく散財しました。徳を積んだ気がします。

気仙沼に来たのは米寿のお祝いなんだけど、もうひとつ目的があってまっちゃんの姉のしみちゃんが残した小さな土地の相続問題です。しみちゃんは未婚で子供がいなかったので、たぶん100万円くらいにしかならない土地に相続人が7人います。100万円と言っても簡単には売れない土地です。住宅地じゃないのです。ところがまっちゃんはどういうわけか人に紹介された気仙沼の司法書士にうまいこと乗せられて、相続関係の調査確認を依頼した。その費用が15万円。相場よりかなり高い金額。まっちゃんは言われるままに15万円を払った。ところが収められた書類をわたしが確認するとやるべき仕事が全部終わっていなくて途中の状態である。全部調べ切っていないのである。終わっていない調査をまっちゃんに報告して、それで15万円をもらい逃げ。

これはおかしいだろうとわたしが司法書士に電話したら、息子のお前は関係ない。まっちゃんとしか話さないと逆ギレされてなんと着信拒否までする始末。まっちゃん88歳ですよ。さいたまでつきあいのある司法書士に経緯を話して意見を求めると、明らかに相場より高い金額でかつ仕事が終わっていないのはおかしいと全面的に支持するコメントをもらったので、宮城県の司法書士連合会に電話して経緯を説明して対処を依頼。ついでに監督官庁の法務局にも同じ内容で苦情を申し出ました。でどうなるかと言うとたぶんどうにもならないだろうと知り合いの司法書士に言われました。ぼられたということです。裁判をしても採算は合いません。まっちゃんは馬鹿ですね。その司法書士は相手が何もわからない年寄りだからどうにでもできると思ったようです。ところは意外と詳しい息子なるわたしが現れたというところでしょう。世の中には悪い司法書士もいるってことですね。それとも相手が弱いと見て魔が刺したか?まあこれからどうなるか? 司法書士連合会からの返事が一応楽しみです。

それにしても、この相続問題をどうするかこれから検討します。機会があればまた記事にしますが、たぶん放置を選択すると思います。なんのメリットもないのに相続人に連絡をとってハンコもらって回る気がしません。気持ちよくハンコを押してくれる人もいるでしょうが、何人かは簡単にハンコをおさずに見返りを要求されるでしょう。売れない土地のためにそんなことする意味がない。登記をしなくても固定資産税だけ払っていれば役所から文句がくることはたぶんない。これは友人の国土交通省勤務の人間と地方公務員の友人に相談して確認しました。固定資産税だけは払おうかなと思っています。大した金額じゃないので。それで駐車場にして貸そうと思っています。駐車場なら借り手はつくところなんです。ということでなにかと忙しい旅行でしたが、それなりに楽しめました。法的なトラブルってけっこう燃えて楽しいです。刺激的な知的ゲームです。こっちは失うものがないので気軽にできますしね。



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