パサート

2015年08月20日

楽しむという趣旨でいろいろ書いていて、たぶんわかる人はわかってわからない人はわからなくて、そりゃ当たり前のことなんだけど、そうだと思っている。どんな現実も考えようによっては楽しくもなりつまらなくもなる。それは確かにそういう部分もあることはあるけど現状を受け入れてそこで楽しむということはわたしは言ってないのね。

現状に不満があったりもっとよくしたいとか、すっかり変えたいとか、そういう考えはあって当たり前で、でないと進歩もない。変化し続けていくのが常だから楽しむというのは、そのまま安住を意味はしないのね。そこはちと勘違いする人が多いように感じる。ただ現状は現状で認識するということ、そこで考えようでは良いと思えるものもあるし、やはり変えたいと思うところもあるし、そこは渾然。だから不満は不満でいい。さてそこからどうするか？　知恵を絞ってジタバタしてうまくいった、うまくいかない、よし今度はこうしてやろう。おおいいじゃない。そういうことすべて含めて楽しいというのがわたしの考えなんですよね。

もちろんあんまり贅沢言うもんじゃない、というのはある。結局その人間の器量以上は望めないから。じゃあ器量はどうやって知るかというと、これはなんとなくわかる人間にはわかる。わからない人間にはわからない。わたしはまあかなりうまく行っている人生だけど、経済的にはかなり手堅い。だから負けなしなんだと思う。それで十分だと思っているしこれ以上望むとなんかいろいろ無理がでてくると漠然と思う。

フォルクスワーゲンからパサートというセダンの新型が出た。見ればみるほどセンスがいい車でああ買いたいなあ、て心から思う。格好いいし、メカニズムも申し分ない。インテリアも上質で華美ではない。決して威張らないというのも良い。人間が威圧感があるから持ち物まで威圧感はいらない。この車を買うとせいぜい５００万円しか使えない。どう考えてもレクサスもメルセデスも欲しいと思わない。BMW３とアウディA4も、まあいいかなという気はするけど、それでも似たような値段だ。６００万円がいいとこだ。たぶんパサートのほうがBMW３より作りは良いかもしれない。今のティグアンはまだ最初の車検も来てないのでしばらくは買わないが次はパサートかな？　それが自分の間尺ってことなんだろうと思う。それ以上高い車が良いと思えないのだから。持ってる金の多寡は今のわたしにとっては関係ない。

関連記事

コメント投稿

パサート

Comments 0

コメント投稿

Trackbacks 0