患者にクレームをつける医院
2015年02月26日
児童養護施設の職員が子供を病院に連れていくことは多く
いくつかかかりつけのクリニックがあるのだが
その医院から施設にクレームの電話が入った
おたくの職員が小さな子どもを連れて来院して
待合室で走り回って
他の患者の迷惑になっているのに
職員はなにもせずにパソコンを開いていた
そういう職員の態度はけしからん
改めさせろ
そういう内容のクレームだとわたしには伝わってきた
それでその職員はハルトモなんだと
施設長に報告が上がったようで
気をつけてください
とわたしは言われた
いつだと聞いたら
医院から電話がきたのは3ヶ月前のことなんだと
これが本当にハルトモかどうか?
わたしはその時期に幼児を連れてそこに通院などしておらず
それは業務日誌を見ればすぐにわかるはずなのに
そういう基本的な確認さえせずに
そのままわたしに
気をつけろ
である
そしてそれを3ヶ月後にわたしに言ってくる
ここではこのように全てにおいて
論理的な事実確認が甘く
またアクションが遅い
こういった体質が、仕事ぶり
特に子供への扱いにもそのまま出ている、とわたしは思う
さて事実はわからんが
少なくとも
その町医者が施設に電話してきて
患者と付き添い人間の医院での態度について文句を言ったことは事実であろう
生意気な医者である
あまりひどければその場でやんわりとでも注意するべきであろうし
それが何度も続くようで本当に困っているのであれば
最終手段として、なんとかしてくださいと電話してくるのが普通であろう
それをたった一度で即座に施設に文句を言ってくる
連絡すれば職員は震え上がって大人しく黙るととでも思っているのか?
一言で言えば施設というものを下に見ているのである
他の患者にそんなことするだろうか?
わたしはその差別的な視線が気に食わない
バイアスがかかったものの見方をする人間は事実を歪んで見る
ああ~施設の子だと
違う子供を間違えた可能性はおおいにありうる
もちろん施設のほうでバイアスがかかっているか悪意かで
ハルトモの仕業と言っている可能性もある
一方
わたしはこれがハルトモである可能性もあると思っている
どう事実が伝わったか今となってはわからない
もっと大きな子を連れていったことはあるし
わたしの態度は児童養護施設の職員にしては
貫禄十分で偉そうだから
医者が施設を下に見ているなら
向こうがわたしのことを生意気だと思っても不思議はない
それでお灸でも据えてやろうと思ったのかもしれない
これが社会の施設に対する視線を
リプレゼンツしていると思うのは勘ぐりすぎであろうか?
聞くと施設にはいろんなクレームが入ってくるそうだ
子供のこととか
ほとんどは言われっぱなしである
ことを構えたら損をするという負け犬根性がしみついているのか
せめて施設にいる子供たちには
そんな卑屈な根性など持つようにならんで欲しい
そう思っている
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