生活費を固定費と変動費でわけて考える

2022年07月17日
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人生の考え方
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美術館に行くと家の絵の配置を変えたくなります
いくつか移しました
これは寝室です

固定費と変動費というのは製造メーカーのコスト計算の基本ですが、半導体メーカー出身のわたしはそれを生活費の管理に取り込んでいます。よく生活費が膨れ上がってしまうとなかなか倹約は難しいとか言う話を聞きます。でもそれは固定費を大きくしてしまった場合です。固定費というのは例えば住宅コストとか車のローンとか保険とか一部の税金とか、教育費とか。使用量に比例しないでかかってくるコストで倹約が難しい。一方で変動費というのは外食とか旅行とか趣味の買い物とか、使わなきゃ使わないで済むコストです。食費全体は家で食べるなら食べないわけにはいきませんからほぼ固定費と言えますが、それが外食になったりデパ地下で高級品を買うならそれは変動費とみなせます。やめたければいつでも減らせるやめられるもののわけです。

我が家の場合は固定費はそんな多くないです。まず借金がないし借りているものもないから固定的支払いがそんなない。子どもは独立しているので教育費もかからない。物にしてもなんでも持っているわけで別に新たにどうしても買わなきゃいけないものはそんなない。一方で外食とか旅行とかゴルフとかこれは変動費です。ゴルフなんて我が家の場合はバイト先でタダで回らせてもらえるのにわざわざいろんなコースに遊びに行っています。余裕があるからですが、別にタダで回っていても構わないのです。食べ物だってどうしても鰻とか江戸前寿司を有名店で食わなきゃいけないわけでもない。外食しなきゃいけない理由もない。外食するにしても一段安い店でも十分オッケー。リタイアライフではいかに固定費を抑えるかが生活のコツだとわたしは思います。変動費はどうにでもなるから選択の幅はあるけど固定費は選択の幅がないのです。つまり変化に対しての適応力に差がつくと思います。その上で変動費は上手に管理することです。やはり生活の質感には変動費が効いてくると感じますから。


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