売りと買い、どっちが難しいとかないように思います

2021年11月21日
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株式投資
結局株式投資もこれは金儲けですから商売と思ってやらないといけません。株を買うってことは仕入れるってことです。仕入れた時にいくらで売るかという出口の見当なしで仕入れる商売人はいませんけど、株式投資では平気でそういうことを言う人がいる。出口が見えてないのにひとまず入ったってことなんでしょうか。本当は買いと売りでワンセットなんだから買いが簡単で売りだけ難しいてことはあり得ないと思います。買う時にいくらで売るかはもう見当つけておかなきゃ。それで目論見通りに行ったらあまり欲をかかないことです。後から気が変わって値上げするなんて商売人は筋悪ですよ。そん時は儲けてもね。もちろん酷い値下げも失敗だけどそれは商売だからあり得ることではありますけど。ということで買いより売りが難しいと言う人は、買いと売りを別々に考えている。だから簡単に買うんでしょうね。売りと買いはワンセットです。だって儲けをだしてこその商売(投資)なんだから。

こんなことを書くと早く売ったほうがいいのかみたいに勘違いする人もいるかも。勝手に低い目標をたててそこで企業価値とか関係なしに利食いだ!とばかり売ってしまうとか。そうじゃない。自分の扱う商品(株)の価値がわかってるかどうかってことなんです。価値てのは自分勝手に決めるんじゃなくて、誰かがその値段で納得して買ってくれるって値段のわけです。言うなら目利きです。その目利きができた上での出口戦略、そう考えると、買いの方が難しいという気さえします。だってこれから商売が始まる。物事は最初が肝心とも言う。良い商品を良い時期に良い値段で仕入れておいて目利きがしっかりとしていれば、、あとは負けようがないのです。わたしは買いのことを仕込むって言います。これには意味があって、いい仕事は仕込みが大切なんです。うまいこと仕込めたら、あとは流れに乗せて仕事を仕上げる。そんなに考えることはなくて体がスッと動く。と言うか考えるべきことは仕込みの段階で考えてあるってことです。そんなふうにわたしは思っているという話でした。他の人は知りませんけど。
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