津波に耐えた奇跡の一本杉
どうしてこの杉だけ流されなかったのか?
奇跡じゃなくて理由を知りたいなら現地に行ってみてください
このブログの読者さんで、傷害を指示主導したとマスコミに決めつけられた日大アメフト部の監督とコーチのことを覚えていない人はたぶんいないと思います。連日マスコミで報道を賑わした。ではその二人が無実と判明して復権したことを知っている人はどれくらいいるでしょうか? 無実という意味は、怪しいけど不起訴になったとかじゃなくて、傷害指示の事実が認められなかったという捜査結果だったのです。そんなことマスコミは熱心に報道しませんので知らない人も多いと思います。潰せという言葉が一人歩きしましたが、そんなものの言い方は通常的にあり得る世界だとアメフトに詳しい人間は言っていますが、世間的には潰せと言えば怪我をさせろという意味にとる人も多い。
マスコミは基本的な事実確認をしなかった。売れる記事を優先する。だから「インプレーでない時にボールも持っていない相手の選手にタックルして怪我をさせろという指示があったのか」これをきちんと確認しなかった。今お二人は復権してコーチの方は大学に復職しています。監督は懲戒免職が撤回されてもう年ですので円満定年退職になっています。わたしは別に二人の味方ではありません。いろいろ問題があったんだろうなとは思います。少なくとも選手に勘違いさせたし、その後の処理もまずかった。そのままプレーを続けさせるなどひどいプレーを容認したと受け取れる様子もあった。ただ少なくとも選手全員が洗脳されて暴力集団になったわけでもないし、実際刑事事件として罪にも問われていない人間に対して、あのバッシングは常軌を逸脱していたことは間違いないと思います。二人の人生を変えてしまった。
わたしはロイヤルカップルに対する常軌を逸したバッシングをマスコミがリードしているのではないかと訝しんでいます。さんざん人を叩くだけ叩いて後は知らんぷりというマスコミの体質は過去の事例を紐解けば瞭然です。それに影響されてロイヤルカップルの批判や誹謗をネットで軽く書く人はたくさんいますけど、自分で取材して確認している人は一人もいないでしょう。大新聞じゃなくて週刊誌とかタブロイド誌の記事を鵜呑みにするかそこから推察するかは別として、週刊誌に書いてあることがまったくのでっちあげのデタラメかもしれないとは疑っていない。でもマスコミは記事を売るためならデタラメなんて平気なのです。もちろん良心ある人もたくさんいると思いますが、組織としてはそうなっている。つまり人の言うことを真に受けて自分で確認をしない人がロイヤルカップルを盛んに叩いている。人を叩くというのはそんな軽い行為ですか?そういう人が株式投資で勝てるわけがないでしょう、という話です。株で成功している人で、人の言うことを鵜呑みにする人間はまずいないと思います。自分で確認して納得したものに投資をするという姿勢がある。
わたしは「裏切られた」とかを軽く言う人を信用しない傾向があります。別に疑うわけじゃないけどよく観察しないとわからないなと思う。それくらい人を信じるということは重いと思っています。信じるということは結果を含めてすべて受け入れるという意味です。思うようにいかないなんて自分でやってもあることでしょう。それを自分でなく人に委ねるなら、それは自分を信じるのと同じくらいの重さで信じないといけない。つまり裏切られても受け入れるのが信じるということです。だから「信じていたのに裏切られた、わたしが馬鹿だった。」というセリフを聞くとしたら、別の意味で同意します。信じるという意味がわかっていない、確かに馬鹿だなと。そういう人はまた誰かを信じるのでしょう。ネットでは私から見ると、信じるに値しない株の先生や師匠が跋扈しています。まともな人はほとんどいないと言っていいくらいなのに、そこから信じるべき人を探そうとするのなら、、それは「わたしが馬鹿だった」という結末になるのも不思議はない、とそう思います。
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