株式投資における道具としての理論
2020年11月22日

額の内枠だけ残してメインの外枠を外してしまいました
すっきりとしました
額縁というのは絵を着飾る道具で
額があまり自慢しては本末転倒なんでしょう
道具として一番大切なのは本人にどれだけ合っているかってこと。使いこなしてこその道具です。株式投資における手法とか理論もこれは道具でしょうね。立派な手法を買ってきたらそれで儲かるわけじゃない。その場その場で道具をどう活かすか、何を使うかが大切。でもこの道具自慢が好きな投資家もネット上ではたくさん見かけます。俺の理論はすごいぞ、てなもんです。勝つための道具なのに自慢の道具になる人もいる。投資手法のブログを書いたり本を書いたりするってのは、綺麗事で世の中の役に立ちたいとか着飾る人が多いけど、実は自慢したいって要素はあると思う。自分のようにやればうまくいくんだぞって。これを素直に言わない人がほとんど。自慢したいを出さずに世のため人のため、みんなで儲けましょうとか、これはお金をもらってもそういうことを言う人がいる。わたしのように素直にどうだ凄いでしょうって言う方がよほど晴れ晴れとしているって気がするけどそういう人はまずいない。もっともわたしの場合は道具はわたし自身です。どこからか買ってきたものじゃない。何にせよ、道具の自慢てのは株式投資ではそれはあくまでも趣味の世界だろうって思います。そんなに斬れる刀なら、見せびらかさずにさっさと斬ればいいのです。斬るだけ斬ったら用事はなくなる。しょせん戦の道具なんだから戦争が終わればいつまでも振りかざす意味はない。ずっと自慢だけして一向に戦が終わらないんじゃいったいそれは本当に良い道具なんか?ってことになる気がします。
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